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掃除

草むしりのやり方。時期や道具、腰が痛くならない方法まで徹底解説!

草むしりのやり方

 

暑い季節になると庭に雑草が多い茂り、放っておくとトラブルの元になりかねないので気になりますよね。。

とはいえ、暑い中の草むしりは疲れるし、腰は痛くなるなど憂鬱なもの。。我が家の庭も畑も草がボーボーで、苦労して草むしりをしてもすぐに生えてきて困っていました。

しかし、草むしりに最適な時間帯・タイミングや便利グッズなどを使うことで、簡単に除草できるようになったんです!

今回は、草むしりを効率よく進めたり、腰が痛くならない方法や楽になる雑草対策などを紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね!

 

草むしりに最適なタイミング

草むしりの最適な時期、タイミング

 

草むしりは、晴天が続いて土が乾いているときに行うと、雑草が抜けにくかったり根が残ったりするので時間も労力もかかってしまいます。

 

雨が降った後

雨が降って土が湿り、やわらかくなったところで行うと、草がすんなり抜けてくれますよ。

水を撒いてから行うのもOK。粘土質など土によっては、根に多く土が付いてきてやりにくいので、様子を見ながら草むしりしましょう。

 

時間帯は午前中か夕方

時間帯は、夏場の場合、日中は気温が上がって熱中症の危険があるため、気温が低い午前中か夕方が適しています。

季節的には、一年草の場合は春先と秋頃に行うのがベスト。

オオバコやクローバー、セイヨウタンポポ、ドクダミといった多年草の場合は、見つけ次第、根っこから引き抜いてしまいましょう。

 

草むしりを始める前の準備(道具や服装など)

草むしりを始める前の準備

 

草むしりは、適した服装と道具で行わないと、思わぬケガやトラブルになることがあります。準備をしっかりとしてから、草むしりを始めましょう!

 

草むしりに必要な道具

草むしりに必要な道具は、

  • 根を切ったり土を掘ったりするための「スコップ」
  • 雑草を入れる「ゴミ袋」
  • 範囲が広いときは、抜いた雑草をかき集める「レーキ」
  • ちりとりのような役目を果たす「てみ」

最低限、上記の道具があると草むしりを行うことができます。

 

草むしりに適した服装

草むしりを行う際は、虫除け・熱中症予防・ケガ防止のために、適した服装で行いましょう。

  • 長袖・長ズボン
  • 長靴
  • つばの広い帽子
  • 軍手
  • タオル

熱中症予防に日焼け止めを塗ったり、塩分と糖分が入ったドリンクをそばに置いておくようにしましょう。

虫除けスプレーも必須です。熱中症や蜂に刺されるなど、万が一何かあった場合のために、携帯電話も持っておくのがおすすめです。

 

草むしりのやり方と効率よく進める方法

草むしりのやり方

 

草むしりのやり方とポイントを抑えて、雑草が生えにくいように、ラクに草むしりができるようにしましょう!

 

根元を持ち、引き抜く

草むしりのポイントの1つ目は、雑草がまだ小さいうちに根元を持って引き抜くこと。

根が残っていると、そこからまた成長してしまう雑草もあるため、せっかく草むしりしてもムダになってしまいます。

細い根であれば良いのですが、太い根が残ると生えてきてしまうことがあるので、葉を引っ張るのではなくしっかり根元を持って引き抜きましょう。

 

土を払い、穴をならす

雑草が抜けたら、根に付いた土や石を振って払いましょう。

そのまま捨てるとゴミに出す際に重たくなるので、できるだけ根に付いた土などは取り除いてください。

抜いてからよく乾燥させるとカサが減り、さらに軽くなって土も落としやすくなりますよ。

雑草を抜いたあとは穴が開いてしまい、庭の場合、そのままだと景観を損なうためスコップなどで土をならしましょう。

 

抜きにくい大きな雑草はスコップを使う

数十センチにも成長してしまった大きな雑草は、引っ張っても抜けなかったり、抜けても太い根が残ったりしてしまいます。

こうした大きな雑草は、周りの細い根をスコップなどを土に刺して切り、太い根元をしっかり持って左右に振りながら引き抜きましょう。

タンポポなどは、根が長く切れやすいので、残った場合はスコップで掘り起こして抜いてください。

 

範囲を決めて少しずつ行う

広い庭や畑に生えた雑草を見ると、途方に暮れて一気にやる気がなくなってしまいます。

庭の場合は、目立つ場所やお隣さんの家に近いところというように、場所を絞って少しずつやっていくのがおすすめです。

草むしりのあとに、飲み物や食べ物など頑張ったご褒美を用意しておくのも、モチベーションアップにつながりますよ!

 

草むしりにおすすめしたい便利グッズ!足腰が痛くならない!

草むしりは、足腰が痛くなる・腱鞘炎になる・時間がかかる・疲れる、体力を消耗してしまうものですが、足腰が痛くならない便利グッズを使うことでグンとラクになりますよ!

おすすめグッズ 特徴
三角ホー ・腰が痛くならない方法で行えるのがこの三角ホー。
・立ったまま使えるのでしゃがまなくて良い。
・尖った部分で土を掘り起こして雑草を根から除去したり、平らな部分で表面を削れるので、表面近くで根を張っている雑草の除去に便利。
・短時間で雑草を除去できる。
ねじり鎌 ・草むしりの定番グッズ。
・土の表面を削って雑草を除去する。
・短い雑草、表面を覆う雑草の除去に便利。
・短時間で雑草を除去できる。
・しゃがんで行うため、広い範囲には不向き。
草抜き鎌 ・ギザギザ部分に根を引っかけて引き抜ける。
・ピンポイントで草を抜きたいときに便利。
・100均でも入手できる。
・コンクリートのすき間に生えた草むしりに便利。
電動草刈り機 ・振動で抜くため、根が残りにくく力がいらないので安全に抜ける。
・草刈り鎌などと比較して草が生えてきにくいので、草むしりの回数を減らせる。
・コンセント式と充電式あり
・ハンディタイプのものと、立ったまま使えるハンドル付きのものもある。

 

草むしりをしないとどうなる?トラブルの元!

草むしりをしない。放置はトラブルの元?

 

  • ご近所トラブルになりかねない
  • 空き巣のターゲットになる恐れ
  • アレルギーの原因に
  • 花壇の栄養が取られる

自宅の庭や駐車場などの草むしりをしないと、景観が損なわれるだけでなく、伸びすぎた雑草がお隣さんの家に入ってしまった場合にご近所トラブルになりかねません。

庭の管理が行き届いていないと、空き巣のターゲットになる可能性も高くなります。

雑草のなかには、アレルギーの原因になる雑草もあるため、ブタクサやヨモギアレルギーがある方は注意が必要です。

また、庭でガーデニングなどを楽しんでいる場合、雑草があると栄養を取られて草花がうまく成長しなかったり、害虫が発生したりとデメリットだらけです。

参照:雑草リスク情報より

 

草むしりをする際の注意点

草むしりするときの注意点

 

草むしりを行う際は、熱中症や脱水症状に、虫刺されやアレルギー、腰痛予防などに注意する必要があります。草むしりを行う際の注意点とポイントも交えながらご紹介します。

 

こまめに水分補給を行う

暑い時期に草むしりを行う際は、熱中症予防としてこまめに水分を摂るようにしましょう。

汗でミネラルも失われるため、塩分補給も大切です。

日差しが強い時間帯は避け、早朝や夕方に行うのがおすすめです。長時間の作業も危険なので、2時間程度に留めておきましょう。

 

虫刺され・アレルギーに注意

草むしりをしていると、虫に刺されたり雑草で皮膚がかぶれたりすることがあるため、服装に気を付けましょう。

軍手を着用し、ネットが付いた帽子や虫除けスプレーを併用するとより安心です。

また、草むしり中にくしゃみや鼻水が出るなどの症状が出た場合は、アレルギーの可能性があります。

イネ科やキク科の花粉でアレルギー症状が出ているかもしれないので、マスクを着用するなどしてガードしましょう。

 

適度に休憩をはさむ

草むしりは無理な体勢が長く続くため、足腰を痛めやすくなってしまいます。

適度に休憩を挟んで、同じ体勢で作業し続けないようにしましょう。

庭や畑作業の際に腰を痛めにくいタイヤ付きの椅子を利用したり、専用の膝当てを使ったりして膝を地面について作業するのもおすすめです。

 

草むしりの回数が減らせ楽になる雑草の予防対策

草むしりの回数を減らすコツ

 

苦労して草むしりをしたら、きれいな状態を長くキープしたいですよね!ここからは、草むしりの回数が減らせて楽になる雑草の予防対策をご紹介します。

 

除草剤を使う

雑草が生えてきにくくするには、除草剤を使うとラクです。

除草剤の多くが即効性があり効果が長持ちする「グリホサート」という除草成分が使用されていますが、これは世界的に発がん性が指摘されているけれど日本では認可されているという賛否両論ある成分です。

ごく少量とはいえ、小麦製品やコーヒー、紅茶などからも検出されるなどしぶとく残る成分なので、気になる方は人や環境にやさしい除草剤がおすすめですよ。

人畜無害な除草剤は、ナトリウム(塩)や塩化マグネシウムで根を枯らしたり、お酢の成分で土壌を酸性にして雑草が育ちにくい環境にするものがあります。

 

除草シートを敷く

除草シートは、太陽光を遮断するので、雑草が芽吹くのを抑えることができます。

除草シートは黒いデザインのものが多いので、景観が気になる方は、上から砂利やレンガなどを敷くとおしゃれになりますよ。

すき間なく敷かないと、そこから雑草が生えてくるので注意が必要です。

除草シートは経年劣化するので、数年経ったら新しいものと交換しましょう。

 

砂利・ウッドチップ・人工芝などを敷く

砂利やウッドチップを敷き詰めたり、人工芝を敷くのもおしゃれに雑草対策できるのでおすすめです。

ただし、厚く敷き詰めないと、すき間から太陽光が土に当たれば雑草が生えてきてしまいます。

効果を高めるには、除草シートを敷いた上から砂利などを敷くのがおすすめです。

 

レンガやタイル、コンクリートを敷く

大掛かりな施工になってしまいますが、レンガやタイルを敷き詰めたり、コンクリートで舗装するのも雑草対策になります。

すき間があると、そこから雑草が生えてきてしまうので、砂利を目地に入れるとおしゃれに雑草を予防することができます。

体力も技術も必要になるので、プロに依頼するのがおすすめです。

 

グランドカバー

地面を植物で覆う園芸手法のひとつ、グランドカバーもおすすめです。

グランドカバーで地面を覆い、雑草が生える隙をなくすというやり方なので、完全には雑草を防ぐことはできませんが見た目は良くなります。

グランドカバーにおすすめなのは、

  • タイム
  • プラティア
  • リシマキア
  • クラピア
  • ディコンドラ
  • アイビーなど

ハーブで害虫予防になったり花が咲くグランドカバーがあったりと、さまざまな種類があるので用途に合わせて選んでみましょう。

 

草むしりや雑草除去はプロに依頼しよう!

草むしりはプロに依頼しよう

 

草むしりをする時間がなかったり、体力的にできなかったりする場合は、プロに依頼するのがおすすめです。

効果的に草刈りを行ってくれるだけでなく、雑草の処分も任せられますよ。

草むしり・草刈りといった除草作業は、造園屋さんやハウスクリーニング、便利屋さんなどに依頼することができます。

料金相場は、職人1人あたり1日10,000円ほど。面積で計算する業者もあり、こちらは1㎡あたり500~2,000円と幅があります。

機械を使うことで安くしている、草丈が長いので高くなっているなど、さまざまな理由で金額が設定されているので、見積もり時に相場と照らし合わせながらしっかり確認しましょう。

予算や要望に合う業者を見つけるためにも、複数の業者から見積もりを取って比較するのがおすすめです。

くわしくは「草むしりはどこに頼む?おすすめ業者や料金相場、選び方など徹底解説」のページをご覧ください。

 

まとめ

草むしりのやり方は、太い根を残さないようにするのがポイント。

草むしりを適切なタイミングで行い、便利グッズも活用すると作業自体もラクになります。

雑草の予防対策を行えば、草むしりの回数を減らすことが可能です。注意点も参考にしながら安全に草むしりを行ってくださいね!

草むしりが時間的にも体力的にもむずかしい場合は、ハウスクリーニングなどのプロに依頼しましょう!

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