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エアコンクリーニング

部屋の湿度を下げる方法9選【エアコン以外あり】雨の日のペタペタ感をなくす除湿の仕方を徹底解説!

湿度を下げる方法

 

梅雨の時期や雨の日が続くと湿気が多く、家の中や肌がペタペタしたり、髪のうねりなどが気になりますよね。また暑いと蒸し蒸し感がツライ…。

湿度が高い状態が続けば、食品へのダメージも心配のため早く解決したいところ(カビの不安も…)。

ここでは、湿気がひどいときにおすすめしたい部屋の湿度を下げる方法やグッズなどを紹介していきます。

エアコン以外のペットボトルを使った除湿方法や湿度を上げない方法などもあわせてまとめていますので、ぜひ参考にしてくださいね。

 

湿度が上がる原因は「天候」の影響が大きい!

雨の日は湿度が上がる

 

湿度が上がる原因は、

  • 天候
  • 海や川が近いなど住宅の立地環境
  • 部屋干ししている
  • 換気していない

などの理由が挙げられます。

雨の日や梅雨の時期は、湿気は当然上がってしまいますね。

家の近くに海や川、池などがある場合も湿気が上がってきて、部屋の湿度は上がってしまいます。湿気対策がされてない住宅の場合は、湿気により家が傷む可能性があるので注意が必要です。

洗濯物を外に干せない場合、部屋干しする方も多いと思いますが、洗濯物の水分によって部屋の湿度が上がります。

また、換気しにくい浴室や洗面所、納戸なども湿気が溜まりやすく逃げにくいので注意しましょう。

 

湿度を下げる9つの方法【エアコン以外・雨の日に効く】

湿度を下げる方法

 

部屋の湿気を除去し、湿度を下げる方法を9つ紹介します。エアコンの除湿機能を使わない方法もいくつあり、併用することで効率よく湿度を下げることができます。

湿度が上がりがちな雨の日にぜひ試してみてくださいね。

 

部屋を換気する

部屋の換気

 

窓を開けて換気する際は、対角線にある窓を2カ所開けて換気するのがベストです。

空気が入り込みにくい場合は、”小さいところから勢いよく入り、大きなすき間へ出て行く”という風や空気の性質を利用し、片方の窓を小さく開け、もう片方の窓を大きく開けましょう。

窓が1つしかなかったり窓が対角線上になかったりする場合は、扇風機などを外に向け、部屋の湿気を外に出しましょう。

雨の日でも換気は大切。実は部屋よりも外の方が湿気が少ないことが多いんですよ。

あまり雨風が強い日は避けるべきですが、部屋に降り込まない程度の雨であれば網戸をして換気しましょう。

 

エアコンの除湿機能を使う

エアコンの除湿機能

 

エアコンには、除湿機能が付いているのですが、「弱冷房除湿」と「再熱除湿」の2種類があります。

弱冷房除湿は、温度も湿度も下げてくれるので冷房と同じです。

再熱除湿は、部屋の温度を下げず湿度だけを調節してくれる機能です。

気温が高い日は冷房、梅雨でジメジメしているときや身体を冷やしたくない場合は、肌寒くならないよう再熱除湿がおすすめです。

(関連記事:エアコンの除湿が効かないときの理由と解決策を徹底解説

 

扇風機やサーキュレーターを回す

扇風機

 

換気する際に併用すると素早く湿気を逃すことができ便利です。

扇風機は、遠くまで風は届きませんが、広範囲に風を送りたいときにおすすめ。

サーキュレーターは、強く直線的な風が出るので、隣の部屋など離れた場所に空気を送りたいときにおすすめです。

(関連記事:意味ない?サーキュレーターの使い方。置き場所・置き方のコツ

 

除湿機を使う

除湿機

 

エアコンが付いていない部屋などの除湿は、除湿機に湿気を吸い取ってもらいましょう。

換気しにくい部屋や、窓のないウォークインクローゼット、納戸などの湿気取りにもおすすめです。

空気清浄機能が付いたものや、布団乾燥機能が付いたものなどさまざまな除湿機があるので、使用目的に合わせて選んでみましょう。

 

凍らせたペットボトルを置く

凍ったペットボトル

 

凍らせたペットボトルを置くだけでも除湿効果が期待できます。

凍らせたペットボトルに発生する水滴こそが空気中に含まれる水分(湿気)の正体です。そのため、凍らせたペットボトルについた水滴を定期的に拭き取ることで、部屋の湿度を下げるのに役立ちます。

また、扇風機などの風をペットボトルにあてることで、さらに除湿効果がアップします。

 

除湿剤を置く

除湿剤

 

さまざまな形態の商品が販売されているので、置く場所に合わせて適した除湿剤を設置しましょう。

置き型タイプは、500mlほどの水分を吸い取れます。場所を選ばないときは、この置き型タイプがおすすめです。

吊すタイプの除湿剤は、クローゼットにおすすめです。吸い取る量は少ないのですが、コンパクトで場所をとりません。

シート状の除湿剤は、タンスの中の衣類や布団の間に挟めて、生地を湿気から守れるのでおすすめです。

 

新聞紙を置く

新聞紙

 

洗濯物を部屋干しする際、部屋の湿気が上がってしまいますが、新聞紙の束を洗濯物の下に置いておくだけで湿気を吸い取ってくれますよ。

資源ゴミ回収やゴミなどで捨てる新聞紙を活用できる良いアイデアです。

ただ、放置すると今度は新聞紙にカビやダニが発生してしまうため、早めにゴミや資源ゴミ回収に出すか、新聞紙を湿らせて窓を拭いたり玄関のたたきを拭いたりして掃除に活用しましょう。

 

重曹を置く

重曹

 

重曹は湿気を吸い取る吸湿作用があるので、下駄箱や押し入れなど湿気が溜まりやすいところへ置くと湿気を吸い取って固まってくれます。

消臭効果もあるので、湿気と同時にニオイを吸い取ってくれますよ。

小瓶などに入れ、ネットをかぶせてこぼれないよう輪ゴムで止めるなどして置きましょう。

湿気を吸い取って固まった重曹は掃除に使えるので、捨てずに活用してくださいね。

 

炭を置く

炭

 

炭にも吸湿作用があるので下駄箱や押し入れなどに置いておくとgood◎

竹炭が安価で入手しやすいかと思いますが、竹炭などには細かいミクロの穴が開いており、その部分が湿気を吸い取ってくれるそう。

消臭効果もあるので、湿気と同時にニオイも解消したいときに竹炭はおすすめです。

 

湿度を上げないための予防策5つ

湿度を上げない対策

 

湿度を上げないようにするには、以下の5つのポイントに注意して湿気を予防しましょう。

 

部屋干しは避ける

部屋干し

 

部屋の湿度が気になるのであれば、洗濯物を部屋干しするのは避けましょう。

  • 浴室に干して換気する
  • 乾燥機を利用する
  • コインランドリーを使用する

浴室は換気扇が付いているかと思いますので、浴室に干して換気しながら乾かしましょう。

扇風機を併用すると乾きやすくなり湿気も換気扇から外へ逃しやすくなりますよ。

浴室乾燥機能が付いているならぜひ活用しましょう。我が家は、電気代が安い夜に洗濯し、3時間運転で朝にはすっかり乾いていて浴室も乾燥され、湿気だけでなくカビも防げるのでおすすめです。

こまめに洗濯するのであれば乾燥機や乾燥機能付き洗濯機を購入して乾かすのも手。まとめて洗濯する場合は、コインランドリーを利用するのもおすすめです。

 

浴槽のフタをする

浴槽

 

浴槽にお湯を溜めて捨てない場合は、必ずフタをしてドアを閉めるようにしましょう。

浴槽にフタをしないままでいると、浴室のカビの原因になるだけでなく、部屋の湿度も簡単に上がってしまうので注意してくださいね。

 

観葉植物は置かない

観葉植物

 

観葉植物はおしゃれなインテリアアイテムになるだけでなく、癒やしを与えてくれる存在ですが、湿気が気になる場合は近くに置かないようにしましょう。

植物は、根から水を吸い上げて葉から水分が蒸散しているため、部屋の湿度を上げる原因になってしまいます。

湿度が気になるときは、ベランダに出すなどして、置き場所を工夫してみましょう。

 

家具の配置を見直す

家具の配置

 

家具が壁にピタリとくっついている場合、湿気が溜まりやすくなってしまいます。

家具の裏の湿度が上がってしまうとカビの原因になるので、壁との間は最低でも5cm開けて、空気の通り道を作ることが大切です。

すき間があることでホコリが溜まりやすくなってしまいますが、掃除機のスティック分くらい開けておけば掃除もできるので、壁にくっつけて配置するよりも逆に清潔をキープできますよ。

 

冬の場合は暖房器具を見直す

暖房器具

 

冬に結露が発生するほど部屋の湿度が上がってしまう場合、暖房器具が原因かもしれません。

石油ファンヒーターやガスファンヒーターなどは、燃焼時に水蒸気を発生させるため部屋の湿度が上がってしまいます。

冬は空気が乾燥しやすいので適度に湿気があるのは良いことですが、過度に湿気が多くなっている場合は除湿機を利用したり、暖房器具の使用を見直してみましょう。

 

なぜ夏は湿気を感じやすいのか?

暑い季節は湿気を感じやすい

 

なぜ夏は湿気を感じやすいのかというと、温度によって空気が水を蓄える量が変わるからです。

温度が上がると、空気は水分をより多く蓄えることができますが、温度が下がると水分を蓄えられる量が少なくなります。

気温が高くなる夏は、空気が多くの水分を蓄えることができるので、湿気が多く感じるというワケなんですね!

(参照:湿度(しつど)って何? ダイキン工業株式会社より)

 

湿度は適度に保つことが大切

適切な湿度を保ちたい

 

湿度は上がりすぎても下がりすぎても私たちの身体に影響を与えます。

湿度が上がりすぎると、カビやダニが発生してアレルギー発症の原因になり、湿度が下がりすぎると、空気が乾燥して喉を痛めたりウイルスが浮遊しやすくなり感染しやすくなったりします。

湿度は40~60%が最適だといわれているので(参照:労働安全衛生総合研究所より)、湿度計などを活用して心地よい空間をつくれるよう加湿したり除湿したりして工夫しましょう。

 

まとめ

湿度を簡単に下げる方法は、部屋の換気とエアコンの除湿機能を使うこと。

扇風機やサーキュレーター、除湿剤などのアイテムを使えば、より効果的に湿度を下げることができます。

夏は気温が上がるため空気中に含まれる水分が多くなってしまうことも分かりました。

部屋の湿度が気になるときは、室温を下げることも意識してみましょう。

こまめな換気と除湿の仕方を工夫し、最適な湿度で快適に過ごしてくださいね!

(関連記事:部屋を涼しくする方法。蒸し暑さや寝苦しい夜にさよなら!

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