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簡単な布団のダニ退治!即効性あるダニ対策から住み着きを防ぐ方法を徹底解説

布団のダニ対策

 

布団に入ると体がかゆい…
布団のダニを退治する方法は?
掃除機や洗濯以外の布団のダニ対策が知りたい!

1日のうちの8時間ほどを過ごす布団。

ダニが繁殖してしまうと強いかゆみで眠れなくなったり、ダニの死骸やフンでアレルギーを発症してしまうなど大きなストレスになります。

1日の疲れを取り除くためにも快適な睡眠は重要なので、布団のダニが気になる方は今すぐ対策をはじめていきましょう!

今回は、簡単にできて即効性のある布団のダニ退治をはじめ、ダニの住みつきを防ぐ方法など、布団のダニ対策を紹介していきます。

布団にダニがいるかわかる方法もまとめたので、参考にしてくださいね!

 

簡単な布団のダニ退治おすすめ6選!即効性あるダニ対策!

布団のダニ対策

 

ダニは、50℃以上の熱を加えることで確実に死滅させられるため、掃除機や乾燥機などを利用し、効果的に布団のダニ退治やダニのエサとなる汚れを除去していきましょう!

  • 布団の表面のダニ退治には掃除機
  • ダニ退治アイテム(スプレーやシートなど)
  • 黒い袋にダニのいる布団を入れ車内に放置する
  • 布団乾燥機またはコインランドリーの乾燥にかける
  • 布団を叩かずに払う
  • 布団クリーニングに出す

 

表面にダニには掃除機が効果的

ダニは、爪があって布団の繊維に引っかかってしまうので、生きたダニには効果が薄いのですが、布団表面にあるダニの死骸やフンを取り除くのに掃除機は効果的です。

ダニの死骸やフンを吸い込んでしまうとアレルギーの原因になるので、ダニが気になるときは布団の表面を掃除機でゆっくり吸い取りましょう。

布団専用のクリーナーなら、ダニ対策に特化したものもあるのでおすすめですよ!

参照:【実施しよう!悪化因子への対策】ダニ対策※環境再生保全機構

 

ダニ退治アイテムを使う

ダニを死滅させることができる殺虫スプレーや、誘引剤を使ってダニをおびき寄せるダニ獲りシートなどのダニ退治アイテムもおすすめです。

スプレータイプは、布団の表面にスプレーしてダニを死滅させたら、掃除機で死骸を吸い取っていきましょう。

小さなお子さんがいるなど、布団に殺虫剤を使うのが気になる場合は、ダニを誘因して捕獲するようなアイテムがおすすめです。

(関連記事:ダニ捕りシートおすすめランキング!選び方や比較のポイント

 

ダニのいる布団を黒い袋に入れ車内に放置する

布団の中に入り込んでしまっているダニは、掃除機や誘引剤などでの効果が薄いので、天日干しして熱でダニを死滅させましょう。

ただし、ダニは50℃以上の熱でないと死滅しないので、そのまま干しても効果はありません。

真夏日に布団を黒い袋に入れて干せば、黒い袋が熱を吸収して高温になるのでダニ対策におすすめです。

人は、寝ている間に大量の汗をかいて布団が湿ってしまうので、ダニが住むのに好環境な状態になってしまいます。

布団を干すことは、カビやダニの予防にもなるので定期的に布団を干し、暑い日には黒い袋に入れて干してダニを死滅させるようにしましょう。

 

布団が干せないときはコインランドリーや布団乾燥機がおすすめ

布団を干せないときは、コインランドリーや布団乾燥機を使ってダニを死滅させましょう。コインランドリーなら大型なので、パワフルに布団を乾燥させることができます。

そのコインランドリーが布団を取り扱っているか、乾燥に適している素材かどうかを事前に確認しておきましょう。

コインランドリーに布団を持っていくのが大変だという場合は、布団乾燥機がおすすめです。

50度に達するものもありますが、1度で死滅させることはむずかしいので、裏表2~4回ほど繰り返し、1回につき90~120分に設定して行いましょう。

 

布団乾燥機がない場合は、スチームアイロンでもOK!

中にいるダニに対しての効果は薄いのですが、表面にいるダニに対して100℃のスチームを当てることができます。

ゆっくり布団にスチームを当てていったら、外で天日干しして湿気を取り除きましょう。最後に掃除機をかけて表面のダニを吸い取って完了です。

 

布団は叩かずに払ってから取り込む

布団を叩くことで、表面にいるダニや死骸、フンなどを飛ばすことができますが、叩くことで死骸やフンが余計に細かくなってしまいます。

細かくなった死骸やフンは吸い込みやすくなってしまう危険性も。

天日干しした布団は叩かずに、サッと数回表面を払うようにして死骸やフンを取り除いてから取り込みましょう。

 

布団クリーニングならダニも汚れも除去できる!

自分で布団のダニ対策を行うのには限界がありますが、そんなときは水洗いから乾燥まで行う布団クリーニングがおすすめです!

ダニは、水にも洗剤も強いため、水洗いでは死滅させることはできませんが、ダニのエサとなるフケや垢、汗などの汚れを落とすことができます。

布団をきれいに洗ったあとは、高温で乾燥させるので、ダニを確実に死滅させることができるので布団が新品のように生まれ変わります。

布団を自宅で丸洗いすることはむずかしいので、ダニだけでなくダニの養分となる原因まで徹底的に対策したい方は布団クリーニングがおすすめです。

ちなみに、布団クリーニングの相場は、敷き布団で4,000~8,000円。クリーニングにかかる日数は1週間~10日ほどはかかるので注意しましょう。

 

布団のダニ対策!寄せ付けない予防方法

布団のダニを予防する方法

 

布団はダニが住みやすい環境なので、ダニを寄せ付けない対策が大切です。

ダニが布団で大繁殖しないためにも、こまめに掃除して対策していきましょう。

 

シーツをこまめに交換する

ダニのエサとなるフケや垢を取り除くためにも、週に1度はシーツを交換するようにしましょう。

ヒョウダニが増えやすい6月頃は、毎日取り替えるなどできるだけ短いスパンで交換することをおすすめします。

布団のシーツだけでなく、枕カバーや掛け布団カバーなどの寝具も一緒に洗濯しましょう。ダニ予防に効果的な洗剤を使うのもおすすめですよ。

 

布団の風通しを良くする

人が寝るだけで布団の湿度が上がってしまい、ダニが繁殖する原因になるので、こまめに風通しを良くして湿気を逃しましょう。

すのこに乗せたり、椅子などに掛けておいたり、これらがむずかしい場合は布団を裏返しにしておくのも良いでしょう。

また、布団だけでなく、布団を敷いている下がカーペットや畳であった場合、これらもダニが発生してしまいます。

布団を敷きっぱなしにせず、部屋の温度や湿度を適度に保ってダニ対策を講じましょう。

 

布団はすぐに押し入れにしまわない

前述のように、人が寝たあとの布団は湿気を多く含んでいます。

湿気が多い状態のまま押し入れに布団をしまうと、湿気が逃れにくくなるのでダニが好きな高温多湿の状態が長く続いてしまうことになります。

上でご紹介したように、布団をしまう前にまず風通しを良くし、湿気を逃してから押し入れにしまうようにしましょう。

 

押し入れにしまいっぱなしにしない

シーズンオフの布団などは、押し入れにしまいっぱなしにしがち。

押し入れの中は湿度が高いので、しまいっぱなしにするとダニが繁殖してしまうんです。布団はしまいっぱなしにせず、定期的に天日干しして湿気を逃すようにしましょう。

押し入れへしまうときは、すのこを入れて通気性を良くして収納したり、圧縮袋に防虫剤を入れて収納するようにしましょう。

 

防ダニ効果のある寝具を使う

布団のなかには、防ダニ加工がされているものもあります。

防ダニ加工には主に2つあります。

  • 薬剤加工
  • 高密度織り

薬剤加工の布団は、薬剤が混ぜられていて、ニオイによってダニを寄せ付けなくする効果が期待できます。

使っていくうちに徐々に効果が薄れてしまうのがデメリットです。

高密度織りの布団は、ダニが入り込めないほど高密度で作られているので、薬剤を使った布団に抵抗がある方におすすめです。

高密度織りの布団には、ポリエステル製と綿製があります。高密度なので、ポリエステル製は蒸れやすく寝心地が悪く感じることがあるかもしれません。

綿製の場合は、寝心地が良いなど使用感が良いのですが、値段が高くなってしまいます。

 

ダニ忌避剤を使う

ダニを予防するアイテムを普段から使って寄せ付けないようにしておくようにしましょう。

布団に薬剤を使うのが気になる場合は、天然由来の成分で作られた忌避剤を選びましょう。

小さな子どもやペットがいる、肌が弱いので殺虫剤を使いたくないなどという場合にも天然由来成分だと安心です。

スプレータイプ、またはシートタイプと使いやすい方法を選びましょう。

(関連記事:ダニにアルコールは効くの?自分でダニ駆除する方法

 

布団にダニがいるかわかる方法

布団にダニがいるかわかる方法

 

布団はダニが住みやすく繁殖しやすい場所であることが分かりましたが、今使っている布団にもダニがいるかも!?と思うとゾッとしますよね。

ここからは、布団にダニがいるか分かる方法を3つご紹介します。

 

症状から判断する

布団にダニが大量に発生すると、ダニに刺されて痒くなったり赤く腫れたりします。

また、くしゃみや鼻水などのアレルギー症状が出ることも。ひどい場合は、ぜんそくなどの症状が出ることもあります。

上記のダニに刺された場合の画像を見ると分かるように、赤く盛り上がってしこりのようなものができます。

強いかゆみで我慢できずに掻いてしまうことがほとんどです。太ももや腕の内側、お腹など、やわらかい場所を刺す傾向にあります。

また、衣類から出ている場所ではなく、隠れやすい衣類を着ている箇所を刺すという特徴があります。

このような症状が出ていれば、布団にダニがいる可能性が高いといえるでしょう。

 

ダニの死骸がないか目視で確認する

ダニの体長は、0.2~1mmととても小さいのですが、布団に大量発生している場合は目視で確認できる場合があります。

布団をめくってみて、白い粉がたくさん落ちていたり、掃除機をかけてみて白い粉が吸い込まれて溜まっている場合、これはダニの死骸であることがあります。

大量にダニの死骸があるということは、それ以上にダニが繁殖しているということなので、早急に対処することをおすすめします。

日革研究所から、ダニ目視キットというのが販売されていて、15倍に拡大できるルーペで布団にダニがいるか目視で確認することもできます。

ピンポイントでダニがいる場所を確認できるので、誘引剤などを使ってダニを簡単に除去することが可能です。

 

ダニアレルゲン測定キットで確認する

ダニアレルゲン測定キットなら、目視で確認するよりも確実に判定することができますよ。

  1. 布団に掃除機をかける
  2. 掃除機のゴミを取り出す
  3. 専用の抽出液に浸す

10分ほどでダニがどれくらい布団にいるか判定することができるのでおすすめです。

 

布団に住み着くダニの種類

家の中に発生する約80%のダニは、『ヒョウダニ(チリダニ)』と呼ばれるダニです。

年中活動していますが、大量発生するのは気温や湿度が高くなってくる6月頃。人を刺すことはありませんが、アレルギーの原因になります。

人を刺すダニは、『ツメダニ』という種類のダニです。

ツメダニは、ヒョウダニやコナダニなどをエサにして繁殖するので、ヒョウダニが増えるとツメダニも発生しやすくなるという負の連鎖が起こってしまいます。

また、ネズミが大量発生すると、こちらも人を刺すイエダニも繁殖してしまうのですが、住環境が良くなった現代ではイエダニの被害は少なくなっています。

 

ダニが布団を好む理由

ダニが布団を好む理由

 

布団にダニがいるということは、布団がダニが住み着くのに理想的な環境が整ってしまっているということ。

ここからは、ダニが布団を好む主な理由を3つ解説します。

 

繁殖するために必要な養分がある

布団に住み着くダニのエサは、人のフケ・垢・髪の毛・食べカスなど。

フケや垢は、布団で寝る限り新陳代謝によって毎日剥がれて落ちるので、取り除くことはできません。

ベッドで飲食している場合は、細かい食べカスが落ちているとそれもダニのエサとなってしまいます。

 

繊維の中に隠れやすい

ダニは、外敵から身を守るために隠れやすい場所を好むので、繊維が密集している布団はダニが住み着くのに絶好の環境なんです。

布団だけでなく、タオルケットや毛布、敷きカバーや掛け布団も同じように注意が必要です。

 

高温多湿という理想的な環境

ダニは高温多湿の環境を好むため、温度25度前後、湿度70%前後になる布団はダニが住み着くのに最高な場所。

前述のように、布団は繊維が密集して隠れやすく、毎日フケや垢、髪の毛などのエサも十分にあるため、布団はダニが繁殖しやすくなってしまうんです。

 

まとめ

布団はダニが住むのに好環境な場所。

布団にダニが繁殖してしまうと、強いかゆみが10日ほど続いたりアレルギーの原因になったりなど、健康に悪影響を与えてしまいます。

布団のダニを退治するには、即効性のあるスプレーで死滅させたり、黒い袋に入れて天日干ししたり、コインランドリーなどで乾燥させるなどが効果的です。

日々の予防対策も重要なので、ダニが好む環境を作らないよう湿気を逃したり、エサとなるフケや垢を取り除くためにシーツ類をこまめに交換するようにしましょう。

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