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掃除

【実は簡単?】バーベキューコンロの掃除方法と後片付けが楽になる使い方のコツ

バーベキューコンロの掃除方法

 

バーベキューは楽しい行事のひとつですが、後片付けのことを考えるとちょっと億劫になりますよね(^^;

でも実はバーベキューコンロは使うときに『あること』をしていると掃除がとっても楽になるんです。

ここではバーベキューコンロの網や本体などの掃除方法をはじめ、掃除が楽になる小技を紹介していきます。

毎度、バーベキューコンロの網や本体の焦げ付きのこすり落としに苦労している方は必見!

 

バーベキューコンロの網の汚れを掃除する方法

バーベキューコンロを掃除する方法

 

バーベキューコンロに付く網の汚れは、食材や食材から出る油、調味料の焦げ付きです。

網に付いた頑固な汚れを簡単に落とす方法を紹介してきますね。

用意するもの

  • ゴム手袋
  • 厚手のアルミホイル
  • ガスバーナー
  • 重曹やセスキ、オキシクリーン、マジックリンなどアルカリ洗剤
  • 金たわし
  • 水気を拭き取る布など
  • 新聞紙

 

1.アルミホイルを被せる

 

バーベキューが終わったらバーベキューコンロの網の上に厚手のアルミホイルを被せましょう。

焦げ付きをよく焼いて炭化させ、掃除の際に落としやすくさせるためです。

 

出典:Amazon

 

一般的な家庭用のアルミホイルだと薄すぎて燃えたり破れてしまうので、バーベキュー用などの厚手アルミホイルを使用しましょう。

厚手のため刃物でカットすると切り口が鋭利になりケガをする恐れがあるので、手でちぎるようにしてカットし、取り扱いにはくれぐれも注意してくださいね。

 

 

ガスバーナーで炭化させる

 

もし、炭が終わってしまって炭化させることができない場合は、ガスバーナーで焦げ付きの部分をよく焼いてください。

100均などの安い網の場合、ガスバーバーの熱で網が変形することがあるので注意してくださいね。

 

2.金たわしでこすり洗い

金たわしでこすり洗い

 

しっかり炭化できたら金たわしでを使い、水を流しながらこすり洗いしましょう。

これだけでも大部分の頑固な焦げ付きは落とせるはず。金たわしがない場合は、被せたアルミホイルを丸めたものでも代用できます。

 

3.水気を拭き油を塗る

水気を拭き取り油を塗る

 

汚れが落ちたら網の水気をしっかりと拭き取り、油を塗っておきましょう。新聞紙でくるんでからしまいます。

鉄鍋のお手入れと一緒で、網に油を塗ってサビを防ぎ、新聞紙でくるむことで余分な油を吸い取るので、次のバーベキューをするときサビの心配がなく安心して使うことができますよ。

 

バーベキューコンロ本体の掃除方法

バーベキューコンロ本体の掃除方法

 

バーベキューコンロの本体部分の汚れは炭の煤や食材から落ちた油汚れがこびり付いたもの。

食材が触れない場所ですし、どうせまた炭で汚れるからそのまま放置したい気持ちになりますが、アルカリ洗剤でバーベキューコンロ本体も簡単に掃除することができます。

用意するもの

  • ゴム手袋
  • 重曹・セスキ・オキシクリーン・マジックリンなどのどれか
  • 金たわし
  • 水気を拭き取る布など

 

1.炭を取り除き、冷めるのを待つ

炭が冷めるのを待つ

 

炭がまだ燃えている場合は、トングなどを使って炭バケツへ移動させましょう。

炭を取り除いたばかりの本体は熱いので、しっかり冷めるのを待ちます。

ここで早く冷ましたいからと水をかけるのは絶対にやめましょう。炭が舞い上がって服が汚れたりヤケドしたりする可能性があります。

 

2.アルカリ洗剤をかけこすり洗い

アルカリ洗剤で洗う

 

炭をできるだけキレイに取り除き、水を流しながらたわしを使って汚れをこすり洗いしましょう。

もし、水だけで落とせない場合は、重曹・セスキ炭酸ソーダ・オキシクリーンなどのアルカリ洗剤を本体にかけ、水を入れて金たわしでこすり洗いしてください。

 

3.水気を拭き取りしっかり乾燥させ収納する

水で洗い流し乾燥させてから収納

 

汚れが取れたら布などで水気を拭き取りましょう。

そのまましまうとサビてしまうので、しっかりと乾燥させてから収納してくださいね。

 

洗い場がない・家でしっかり洗うときは重曹に浸け置き

重曹で代用できるのか

 

バーベキューをした場所に洗い場がないときや水だけではヌルつきが落とせず家でしっかり洗いたいという場合は、重曹などのアルカリ洗剤を使い「お湯に浸け置き」すると落としやすいです。

重曹→セスキ炭酸ソーダ→オキシクリーンの順にアルカリ度が高くなるため、汚れ落ち効果も比例して高くなります。

  • 重曹は水に溶けにくいが少量の水と混ぜた重曹ペーストでこすると焦げが落ちやすい
  • セスキ炭酸ソーダは水に溶けやすく重曹よりややアルカリ度が高い
  • オキシクリーンは1番アルカリ度が高く汚れ落ち効果が期待できる

などの特徴があるので、これらを踏まえて洗剤を選んでくださいね。

 

1.溶液を作り浸け置きする

重曹やセスキ炭酸ソーダ、オキシクリーンなどの洗剤を60℃ほどのお湯1Lに対して大さじ3杯ほどの割合で溶かして溶液を作りましょう。

網を浸け置きし、汚れが浮き上がってくるまで1時間以上置いておきます。

 

2.金たわしでこすり、水気を拭き取り収納

金たわしなどでこすり洗いすればキレイに汚れが落ちているはずです。

最後に水気を拭き取り、油を塗って新聞紙にくるんでから収納しましょう。

(関連記事:油汚れに効く洗剤おすすめ9選!

 

バーベキューコンロを掃除する際の注意点

バーベキューコンロを掃除する際の注意点

 

バーベキューコンロを掃除する際は、くれぐれもヤケドには注意してくださいね。

ガスバーナーを使って焦げ付きを炭化させる場合、使い方をよく確認し、ガスの取り扱いには十分に注意して事故を防ぎましょう。

アルカリ洗剤を使用するときは、手荒れ予防にゴム手袋を着用することをおすすめします。

また、アルカリ洗剤は、ステンレスには使用できますが、アルミ・鉄・銅などの金属に使うと変色してしまうので、掃除する際は素材を確認してから使いましょう。

 

バーベキューコンロの掃除が楽になるコツ・ポイント

バーベキューコンロの掃除が楽になるコツ・ポイント

 

バーベキューコンロはちょっとした下準備を行えば、掃除がさらに簡単になるんですよ!

バーベキューコンロの網や本体に汚れが付きにくくなるコツ・ポイントを抑えて、後片付けをサクッと終わらせましょう。

 

炭を置く前にアルミホイルを敷こう

バーベキューコンロ本体の汚れを防ぐために、厚手のアルミホイルを敷いておきましょう。

厚手のアルミホイルは一般的な家庭用アルミホイルと違って火に強いので燃えて穴が開く心配がありません。

バーベキューが終わったら、炭が燃えている場合は炭を炭バケツへ移動し、冷めてからそっと包んで捨てるだけ!

キャンプなど泊りがけの場合、そのまま炭を火事にならないよう安全な場所で放置しておくと、アルミホイルに丸ごと包んで捨てられます。

底面の焦げ付きがないので、周りに飛んだ油を簡単に洗うだけで済むので掃除がラクですね!

 

網には油かクエン酸を塗る

酢と油

 

網の焦げ付きを防ぐために、油を塗っておきましょう。フライパンなどの焦げ付き防止にも油を敷くのと同じ要領ですね。

バーベキューで鉄板を使用する際も油を敷いてから焼くようにしましょう。

酢やレモン汁などクエン酸も網に塗っておくと、肉などのたんぱく質と反応して焦げ付きを防ぐことができるそうですよ!

 

タレ付きの肉を焼くときは鉄板を使う

出典:Amazon

タレが付いた肉などを焼くと、網にどうしてもタレが付くので焦げ付きやすくなってしまいます。

ほかにまだ焼くものがあるときに焦げが付いてしまうと、食材がこびり付きやすくなるだけでなく、食材に焦げが付いてしまい味も台無しに。

タレに漬け込んであるような食材は鉄板を使うのがgood◎

油を敷いて焼き、もし焦げてしまっても少量の水を入れて沸騰させ、ヘラでこすれば簡単に焦げを削ぎ落とせるので掃除も簡単。

キッチンペーパーで拭き取れば、また焼きそばなども楽しめますよ。

 

お手入れしやすい素材のバーベキューコンロを選ぶ

お手入れしやすい素材のバーベキューコンロを選ぶ

 

バーベキューコンロの網の素材には、ステンレス製や鉄製といった種類があります。

鉄製の網は安価で使い捨てとして売られていることも多いですね。

熱しやすく冷めにくいという性質がありバーベキューに向いていますが、サビたりアルカリ洗剤の使用で変色してしまったりとお手入れが大変な素材でもあります。

ステンレス製の網は、アルミ製の網と比べてやや値段は高めで温まりにくい特徴があります。

ですが、サビに強く長持ちし、アルカリ洗剤を使った掃除などお手入れにも対応。

バーベキューを頻繁に行う方、バーベキュー初心者の方、また簡単に洗えて繰り返し使えるので、地球環境のためにもステンレス製の網はおすすめです。

(関連記事:焼肉後の部屋の匂いを取る方法。翌日にニオイを残さない予防法

 

まとめ:バーベキューコンロは簡単に掃除できる

バーベキューコンロの掃除方法まとめ

 

キャンプや海水浴などでバーベキューをするのは楽しいのですが、遊び疲れたあとに頑固な焦げのをこびり付きを掃除するのがいつも億劫でした。

手はヌルヌルするし焦げはいくらこすってもロクに落ちないし毎回ヘロヘロ……。

しかし、バーベキューコンロの簡単な掃除方法や汚れにくくなるポイントを知ったことで後片付けがずいぶんと楽になりました♪

手も汚れず力も必要なし、バーベキューコンロはピカピカの元通り!

これからバーベキューを楽しみたいという方はぜひ本記事を参考にしてみてくださいね。

(関連記事:チャッカマンの正しい捨て方。ガス抜きのやり方や注意点など徹底解説

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