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(無料あり)テレビの正しい捨て方!壊れたテレビは粗大ごみで捨てられる?

テレビの捨て方

 

テレビは家電リサイクル対象製品となったため、粗大ごみで簡単には捨てられなくなり、テレビの捨て方がわからないという方も多いと思います。

そこで今回は、正しいテレビの捨て方や処分にかかる費用(リサイクル料金や運搬料など)の目安をくわしく解説します!

ちょっと手間はかかるけれどリサイクル料金を抑える方法、簡単に処分できる方法などいろいろな捨て方があるので、自分に合った方法でテレビを処分してくださいね!

ただし、「無料回収」を謳った業者はトラブルになりやすいため、利用は避けましょう。

※一般的に、誰かに譲る・売る以外にテレビを無料で処分する方法はありません。

 

テレビの正しい捨て方は8通り(無料あり)

テレビの捨て方

 

テレビの捨て方は8通りあります。

  • 新しくテレビを買うお店で処分
  • 捨てる予定のテレビを購入したお店で処分
  • 自治体指定の回収業者に依頼する
  • 指定の引き取り所に直接持ち込む
  • 不用品回収業者に依頼する
  • リサイクルショップで買取(無料)
  • フリマアプリやオークションを利用する(無料)
  • 知人、友人に譲る(無料)

それぞれのメリットとデメリットなど特徴をくわしく見ていきましょう。

 

新しくテレビを買うお店で処分

家電量販店は、家電リサイクル法対象製品を購入する消費者の古い製品を引き取る義務(参考:小売業者の4つの義務があるため、テレビを新しく購入する場合は、その販売店で古いテレビを処分してもらうことができます。

リサイクル料金と運搬料がかかりますが、新しいテレビを自宅に届けてもらう際に古いテレビを引き取ってもらえるので、手間がかからないのがうれしいですよね。

リサイクル料金は、メーカーごとにことなるのでこちらを参考にしてください。

主な家電量販店の運搬料は以下の通り。

ヨドバシカメラ…550円(税込)
ケーズデンキ…1,430円(税込)
ヤマダ電機…1,650円(税込)
ビックカメラ…1,650円(税込)
コジマ…1,650円(税込)
エディオン…サイズでや条件で異なるため、エディオン <国内主要メーカー>対象家電4品目のリサイクル料金をご参考ください。

 

捨てる予定のテレビを購入したお店で処分

新しくテレビを買わずにテレビだけを処分したいという場合、家電量販店などの購入店で処分してもらうことができます。

ネット通販で購入した場合も当てはまります。

業者が自宅まで引き取りに来てくれるので手間はかかりませんが、運搬料が高く設定されていることが多いのでお得とはいえません。

また、購入から時間が経過しすぎている場合、引き取ってもらえない可能性もあるので、ほかの手段での処分を検討しましょう。

 

自治体指定業者に依頼する

テレビを粗大ごみとして処分できなくなったため、自治体によっては指定業者に回収を依頼できる場合があります。

市区町村の役場に電話で問い合わせるか、ネットで検索すればすぐに調べることができますよ。

手順についてですが、自治体に問い合わせしたあと、郵便局で専用用紙に記載して家電リサイクル券を購入しましょう。

自治体の指定業者が回収しに来てくれるのですが、指定場所までテレビを持ち運ぶ必要があるのでこの点は大変かもしれません。

参考:西宮市

 

指定引取場所へ直接持ち込む

家電リサイクル製品は、決められた指定引取場所に持ち込むこともできます。

自分でテレビを運搬することで費用を抑えられるので、体力に自信がある方におすすめです。

手順は、郵便局で専用用紙に記載して、家電リサイクル券を購入します。

指定引取場所へ連絡して処分する日時を確認し、持ち込んで処分しましょう。

参考:一般財団法人家電製品協会 家電リサイクル券センター 指定引取場所検索

 

不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者だと、電話やホームページなどから依頼するだけで自宅まで引き取りにきてくれるのが魅力です。

リサイクル料金や運搬料を支払うというシステムではなく、回収料金のみでテレビを引き取ってくれます。

買い取りも行っている業者の場合、売れることもあるので比較的新しいテレビ、人気モデルのテレビの場合は、こうしたサービスがあるところを選ぶと良いですね。

また、テレビだけでなく、ほかにも処分してほしいものがある場合に不用品回収業者はおすすめです。

 

リサイクルショップに売る(無料)

壊れておらず、比較的新しいテレビなら、リサイクルショップで買い取ってもらえる可能性があります。

捨てる際の費用もかからず、逆にお金が手に入るのでおすすめです。

自宅まで無料出張して査定してくれるところが多いのもうれしいポイントですね。

テレビの耐用年数は3~5年で製造されているといわれていて、この期間内であれば問題なく使えるとされています。

製造から5年以上経過しているテレビは買い取ってもらえない可能性があるので、事前に型番を伝えて買い取りが可能か確認しておくとスムーズです。

また、海外製のテレビの場合、新品でも安く販売されていて中古での価値はあまりなく、買い取ってもらえない可能性が高いので別の方法で処分しましょう。

 

フリマアプリやオークションで売る(無料)

5年以上経過したテレビや小傷があるテレビなど、リサイクルショップで買い取り不可だった場合でも、フリマアプリやオークションを利用すれば売れることもあります。

ただし、出品には手間がかかりますし、売れない場合はずっとテレビを手元に置いておかなくてはならないというデメリットも。

落札者とのトラブルが発生することも多いので、出品に慣れていない方はハードルが高いかもしれません。

 

知人や友人などに譲る(無料)

買取ができない、買い手がつかないテレビを無料で捨てたい場合には、知人や友人などに譲る方法もあります。

また、必要とする人なら誰でもいいから引き取ってほしい場合には、ジモティーなどの掲示板サイトを利用するのもありですね。なかにはジャンク品なども取引されてるようです。

 

テレビは粗大ごみで捨ててはいけない!

テレビは粗大ごみで捨ててはいけない!

 

テレビは家電リサイクル法の対象製品なので粗大ごみに捨てることができません。テレビを粗大ごみに出すことは違法なので注意してくださいね。

テレビを処分するには決められた業者に依頼しなければならず、リサイクル料金も発生します。とはいえ、お得に処分できる方法があるので、自分に合った方法で賢く処分していきましょう!

 

家電リサイクル対象のテレビ

リサイクル料金や運搬料などが必要となる家電リサイクル法の対象となるテレビは以下の通り。

ブラウン管式 液晶式 プラズマ式
・AC100V電源式
・AC電源アダプター式
・ラジカセ一体型
・シガーライターアダプター式
・電池式
・AC100V電源式
・AC電源アダプター式
・チューナー分離型テレビ
・ビデオ、DVDレコーダーなど一体型テレビ

参考:一般財団法人 家電製品協会 対象廃棄物一覧

 

家電リサイクル対象外のテレビ一覧

家電リサイクル対象外のテレビもあります。携帯用や車載用の液晶テレビ、お風呂場などに設置されるようなテレビは対象外となっています。

対象外の場合は、燃えないごみや大型ごみと同じように捨てます。

  • 携帯用液晶テレビ
  • 車載用液晶テレビ
  • 建築物に組み込むことができるように設計された液晶式テレビ(浴室のテレビなど)
  • 電池式
  • AC電源アダプター等による充電式
  • シガーライターアダプター式
  • プロジェクションテレビ
  • ディスプレイモニター(チューナー無し)
  • パソコン用モニター(チューナー付を含む)

 

テレビの処分料金の目安

 

テレビなどの家電リサイクル対象製品は、リサイクル料金と運搬料が必要になります。

リサイクル料金は、メーカーやテレビごとに価格が設定されているのですが、運搬料は業者によって異なり、相場は1,600~3,000円ほどとなっています。

ブラウン管式
(小)
ブラウン管式
(大)
液晶プラズマ式
(小)
液晶プラズマ式
(大)
1,320~1,870円 2,420~2,970円 1,870円 2,970円

メーカーごとのくわしい価格は、以下のサイトから検索できます。

参考:再商品化等料金一覧(家電リサイクル料金)

 

テレビの無料回収を謳う業者は利用しない!

テレビの無料回収を謳う業者に注意!

 

回収料金を支払えば、自宅まで引き取りにきてくれてる便利な不用品回収業者ですが、悪徳業者も多いので注意が必要です。

法外な料金を請求してくる業者や適切に処分しない業者もいて、このような悪徳業者と関わると思わぬトラブルに巻き込まれてしまうので、業者選びは慎重に行いましょう。

  • スピーカーで無料回収を行っています!とトラックで巡回している業者
  • ホームページが存在しない
  • ホームページはあるがくわしい会社情報が記載されていない
  • くわしく料金が記載されていない
  • 口コミなど評判が悪い

このような業者は避けるようにしましょう。

参照:
環境省_廃棄物の処分に「無許可」の回収業者を利用しないでください!
「無料」のはずが高額請求!?廃品回収サービスのトラブルに注意しましょう

 

まとめ

テレビの捨て方は7通りあり、手間がかからない方法や料金がかからない方法、手間はかかるけれど逆にお金になる方法などさまざまな捨て方があることが分かりました。

最近のテレビは大型で重たいものが多いので、自分で運搬して処分する際は家具や家を傷付けたり、ケガをしたりする可能性があるため、体力に自信がない方はできるだけ業者に運搬してもらう方法がおすすめです。

どの捨て方にもメリットやデメリットはあるので、トラブルにならないよう本ページを参考に自分に合った方法でテレビを処分してくださいね!

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