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買い物代行業の始め方!起業するときに必要な資格や手続きはあるの?

買い物代行業の始め方

 

  • 買い物代行サービスの起業、開業に資格や手続きはいる?
  • 個人(副業)でも始められるの?

高齢化社会や共働き世帯が増えるなどの理由から、買い物代行業のニーズが年々高まっていますね。

ここでは、買い物代行業を開業・起業したいと思っている方へ、資格や手続き、特別な許可などが必要であるかなどをお届けします

また、副業で手軽に買い物代行業ができるアプリもご紹介。

どんな人たちにどんなサービスが求められているのかについても触れているので、成功するポイントも抑えられますよ。

買い物代行業を開業した際の注意点もご紹介しているので、ぜひ最後までお読みくださいね。

 

買い物代行サービス(利用したい人)については「買い物代行におすすめの家事代行サービス5社」の記事をご覧ください。

 

買い物代行業を始めるときの資格

買い物代行業を開業・起業する際に資格は必要なのでしょうか。

資格の有無についてや、今後予想される規制や法改正、海外での買い付けが必要になった場合の注意点などについて説明します。

 

基本的には必要ない

買い物代行に資格は必要ない

 

買い物代行とは、依頼を受けて店舗やネットショッピングでの注文や購入を代行するというもの。

特に国に対して許可申請などを届け出る必要もなく、買い物代行についての資格や、買い物代行業を開業・起業する際に必要な資格は今のところありません。

なので、買い物代行業は個人(副業)でも始められるビジネスの一つです。

 

買い物代行業は、「依頼主→代行業者→店舗やネット出品者の売買契約」で成り立っているので、注文から依頼がしっかりとなされていれば今後規制が入る可能性は少ないといえるでしょう。

しかし、一部の代行業者が依頼主である顧客を騙すというような事件があれば、法律が定められて厳しい規制が入る可能性もあります。

 

買い物代行に特別な資格は必要ありませんが、開業したときに取り扱う商品によっては資格が必要な場合が出てきます。

また家事代行サービスの一環として買い物代行を請け負う場合には家事代行に役に立つ資格を取得と良いです。

酒やたばこなどの販売には、酒類販売免許や財務大臣の許可が必要です。

商品の納品方法によっては許可や免許の取得が必要になるため、酒・たばこ・医薬品など気になる点を、事前にお住まいの地域を監督する税務署などの行政に確認しておきましょう。

 

また、取り扱うかどうか注意した方が良い商品についても挙げておきます。

・火気・火薬など
・動植物
・生鮮食品
・ブランド品のコピー
・大きすぎるもの、または重たすぎるもの
・法律に違反しているもの

 

海外の商品を買い物代行する際は注意

海外の商品の買い物代行に注意

 

買い物代行業では、海外の商品を買い付けする可能性もあります。

しかし、海外の食料品や医薬品のなかには、条約などで輸入が規制されているものもあるので注意が必要です。

 

逆に、海外から日本の商品を買って送って欲しいという依頼がくることもあります。

この場合も輸出や輸入を制限している可能性があるため、商品を発送しても税関で没収されて顧客から訴えられるパターンも考えられます。

こうしたトラブルを防ぐためにも、事前に商品について規制がかけられているかどうか、税関か日本貿易振興機構に確認するようにしましょう。

 

日本貿易振興機構-JETROのホームページへ

 

買い物代行業に必要な手続きと注意点

買い物代行業を開業・起業する際の手続きや、必要になる可能性がある手続き、ホームページを作成した際の商品画像の著作権についてみていきましょう。

 

開業届を提出

買い物代行を始める際はまずは開業届を出そう!

 

買い物代行業をはじめる際には、食品営業許可や人材派遣などの申請手続きなどは必要ありませんが、開業届の提出は必要です。

開業したら1か月以内にお住まいの地域の税務署に届け出るか郵送しましょう。青色申告をする場合は、同時に提出しておいてくださいね。

屋号の口座を作り、事業用専用の通帳を作っておくこともおすすめします。

 

配送方法によっては貨物軽自動車登録が必要

配送方法により貨物軽自動車登録が必要

 

買い物代行する際に、依頼を受けて商品を仕入れて顧客に届けるときに、軽自動車やバイクを使用することがほとんどだと思います。

その場合には「貨物軽自動車登録」が必要です。

ただし、配送許可が必要であるかどうかは使用する予定の軽自動車やバイクの排気量によっても変わってくるので、事前に陸運局、または国交省に問い合わせしておきましょう。

 

参考:貨物軽自動者運送事業の届出

 

商品画像の著作権に注意

商品画像の著作権

 

買い物代行業をはじめるとき、ホームページを立ち上げる際に注意しなければならないのが著作権の問題。

例えば、顧客からどんな買い物を依頼されたかを明記するために、商品画像をホームページにアップすることがあります。

その場合に、「商品のパッケージをデザインした人の著作権」と「撮影した人の著作権」という問題が出てきます。

撮影した人の著作権というものは、誰が撮影しても同じような感じになるため問題になることはほとんどありません。

しかし、商品のデザインについてはあまり鮮明に見えてしまうと複製権侵害になる可能性があります。

非常に線引きがあいまいで難しい部分ではありますが、写真や画像は商品のデザインが鮮明に映らないように掲載するのがポイントです。

 

買い物代行業に求められること

買い物代行業は、足腰の弱い高齢者や仕事で忙しい共働き世帯、仕事でどうしても商品を落札できないので代理で落札してもらうなど若年層の利用も高まっています。

それぞれにどんな対応やサービスを行っていけば良いのかみていきましょう。

 

高齢者サポート

高齢者サポート

 

高齢者の需要が特に高いのですが、お年寄りは足腰が弱いため買い物もひと苦労。

ほかにも近くにスーパーなどがない、重たい荷物を持つことができない、ネットショッピングができないなどという理由から、高齢者は買い物が困難になっています。

そのため買い物代行が役に立つのですが、上記のようなニーズに応えることが求められているといえるでしょう。

 

さらにお年寄りは、支払い方法が複雑化していることに不慣れなため、シンプルかつ明瞭な利用方法や決済方法を提示すると良いでしょう。

高齢者が初めて利用するときも安心できるよう、御用聞きのような感覚で接し、信頼を得ることも重要です。

 

ネットショッピング代行

ネットショッピング代行

 

買い物代行業はスーパーなどで買い物をするだけではなく、最近ではネットショッピングやネットオークションの代行もニーズが高まっています。

仕事でどうしても終了時間に落札できない、利用者IDを持っていない、入手困難な商品を代わりに買って欲しい、すぐに売り切れてしまう人気商品を買って欲しい、ネットが使えないなどという人のために買い物を代行します。

代行業者側からも、ネットショッピングの代行は効率が良く経費が抑えられるため、大変大きな需要が見込めるサービスになるでしょう。

ですので、ネットショッピングに関する知識は入れておいた方が良いといえます。

 

しかし、ネットショッピングには詐欺も多いので注意が必要です。

本人になりすますために業者に買い物を代行させたり、代行業者の名義で商品を購入させられたり、購入した商品が犯罪に使用される場合も考えられます。

 

ネットショッピング代行は直接顔が見えないため、詐欺などの犯罪に巻き込まれないように、本人確認は徹底して行うことが大切です。

 

若年層の需要も高まっている

若年層の利用も増加

 

買い物代行業といえば、高齢者向けのサービスをイメージしますが、最近では共働き世帯の利用や若年層の利用も増えてきています。

 

例えば、発売してすぐに売り切れてしまう人気商品を販売前から並んで買ってきて欲しい、行列ができる人気商品を並んで買ってきて欲しいなど、入手が困難な商品の購入を依頼する人が多い傾向にあります。ですので、ある程度の流行りや売れ筋商品は常にチェックすることが大切です。

 

さらには、スイーツ・アパレル・コンサートグッズ・漫画・ゲームなどに絞って差別化し、サービスを提供していくのも良い方法だといえるでしょう。

 

買い物代行業の料金設定

買い物代行業をはじめるにあたって、1番考えなければならないのが料金設定。料金相場や料金体系についてみていきましょう。

 

月額固定制がおすすめ

買い物代行業は固定金額性がベスト

 

買い物代行業や便利屋の料金相場は、1時間あたり2,000~4,000円となっています。

時間単位制でも良いのですが、それでは依頼が不定期になったり売り上げが把握しにくいといったデメリットも。

 

月額固定性なら、利用者も定期的に利用できて料金も毎月固定なので分かりやすく、業者側もビジネスとして安定するといったメリットが生まれます。

例えば、定期利用ということは継続して利用するということなので、収益が安定し売り上げの計算もしやすくなりますね。

 

また、契約先が増えれば複数の買い物を同時に行うということができるので、効率良く収益を見込めます。

 

買い物代行業を開業したときのリスク

買い物代行業のリスク

 

先にも挙げたように、詐欺などの犯罪に巻き込まれてしまうリスクがあります。徹底した本人確認を行ったり、ときには丁重にお断りするなど、慎重にならなければなりません。

 

ほかには、家事代行業は車両を使うので、事故のリスクが高まります。知らない土地や行ったことのないスーパーへ行くこともあるでしょう。安全運転で事故のないよう注意しなければなりません。

 

家事代行業はさまざまな企業が参入してきているため、他社の存在も忘れてはなりません。競合他社に負けないためにも、独自のサービスでビジネスを展開していく必要があります。

 

副業で買い物代行業はできる?

副業で買い物代行業はできるか

 

買い物代行業は、時間を考えればもちろん副業でも可能です。

最初は売り上げが安定しないことが多いので、副業としてはじめて様子を見るのもひとつの方法だといえるでしょう。

 

しかし、本業の合間に複数の買い物をこなせるかどうかを考えなければなりません。

週に1回利用が5契約あれば、買い物の回数は20回、10契約であれば40回買い物に行かなければならないという計算になります。

 

副業ではじめるなら、本業に差し支えなく買い物できるかを十分に見極めてからにしましょう。

 

買い物代行業を簡単に始められるアプリ、サービス

法人、個人問わず、登録すれば簡単に買い物代行業を始められるアプリやサービスなどを紹介します。

 

オツコ

 

副業とまではいかなくても、すきま時間に買い物代行業ができたらな、という方はアプリを利用してみるのもおすすめです。

おつかいマッチングアプリ「オツコ」なら、スマホで簡単に依頼や受注が可能です。

取引が成立したときのみ手数料が発生するだけであとは無料で利用できます。運営側がお金を管理し、個人間でやり取りをしないので安心です。

依頼がなくても、「○○テーマパークの年間パスポートを持っているので、希望のグッズを買います!」というような投稿をして依頼を待つこともできます。

自分の買い物のついでに買い物を代行してお小遣いをもらえるので、副業として便利なアプリではないでしょうか。

iPhoneでもAndroidのどちらも利用が可能ですので、興味がある方は以下のページからダウンロードしてみてくださいね。

安心おつかいマッチングアプリ オツコ

 

タスカジ

 

タスカジは、家事(掃除・料理・買い物など)をお願いしたい人と仕事を受けたい人を繋ぐマッチングサービス。

タスカジに登録すれば、買い物代行業が簡単に始めることができます。

登録は無料。電話面接をパスすれば(所要時間40~60分)、タスカジさんとしてスタッフ登録が完了です。

タスカジ 電話面接を予約する

 

まとめ

買い物代行業まとめ

 

買い物代行業を開業・起業するのに特に資格は必要ありませんが、貨物軽自動車登録が必要になる可能性や、商品によっては許可がいるかの確認が必要なものがあります。

開業前には入念に必要事項を確認しておくことをおすすめします。

また、買い物代行業は、ネットショッピングを代行する業務も増えているので、詐欺などの犯罪に知らぬ間に加担することがないよう慎重にならなければなりません。

 

買い物代行業は、現代社会において需要のあるビジネスで、顧客から感謝される大変やりがいのある仕事です。ぜひ、独自のサービスも盛り込んで成功を掴んでくださいね!

 

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