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炊事

ゆで卵は日持ちしない?常温と冷蔵の賞味期限の違いや保存方法を徹底解説!

ゆで卵の日持ち

 

ゆで卵は日持ちしない?1週間持つ?
常温と冷蔵保存で賞味期限は違う?
半熟ゆで卵は何日もつの?

卵パックに賞味期限が記載されているものの、ゆで卵を作った場合は賞味期限がどうなるのか気になりますよね。

今回は、ゆで卵の日持ちはどれぐらいかをはじめ、常温と冷蔵保存での賞味期限の違いや適切な保存方法などを紹介します。

また、ゆで卵の冷凍保存方法や半熟ゆで卵の日持ちなどもまとめたので、参考にしてくださいね!

 

ゆで卵の日持ちは?賞味期限の目安は何日?

ゆで卵の日持ちは?

 

卵をゆで卵にした場合、何日くらい日持ちするのでしょうか。常温で保存する場合と冷蔵庫で保存した場合の賞味期限についてご紹介します。

 

【常温】ゆで卵の賞味期限は数時間~半日程度

ゆで卵は、固茹でして殻付きのままの場合だと、数時間~半日ほどで傷んでしまうことがあります。

季節や地域、保存環境にもよりますが、ゆで卵を常温で保存するのは控えた方が良いでしょう。

 

【冷蔵庫】ゆで卵の賞味期限は2~3日(1週間は厳しい)

冷蔵庫で保存する場合も、固茹で・殻付きのゆで卵という条件だと約2~3日だといわれています。

1週間くらい日持ちしそうな気がしますが、酵素の関係で日持ちしなくなってしまうそう。(くわしくは後述します。)

殻を剥いたゆで卵や殻にヒビが入ってしまった場合は、賞味期限が2日が限度と短くなるので長期保存したい場合は殻付きのまま保存するようにしましょう。

ちなみに、殻にヒビが入っているゆで卵は、殻に付いている雑菌が中身に付いて繁殖している可能性があり、食中毒になることがあるので食べない方が良いとされています。

 

ゆで卵の保存方法は冷蔵庫がおすすめ!

ゆで卵は冷蔵保存

 

上記でご紹介したゆで卵の日持ちについてですが、きちんと温度管理した場合の賞味期限になります。

家庭で厳密な温度管理を行うことはむずかしいため、ゆで卵は冷蔵庫での保存がおすすめです。

ゆで卵は、特に夏場は雑菌が繁殖しやすいため、常温保存は避けましょう。

 

殻を剥いた(殻なし)ゆで卵の保存方法(必ず冷蔵庫へ)

長期保存したい場合は、殻付きのまま冷蔵保存しましょう。殻を剥いてしまうと、殻や手の雑菌がゆで卵に移って早く傷んでしまいます。

殻を剥いたゆで卵はその日のうちに食べるようにして、固茹で殻付きのゆで卵も3~4日以内に食べきるようにしましょう!

 

ゆで卵を長く日持ちさせるなら味付け煮卵が正解!

ゆで卵は味付けすると長持ちする

 

ゆで卵をタレに漬けて味付け卵にしておくと、さらに日持ちさせることができますよ!

醤油やみりん、めんつゆなどを煮立てたタレにゆで卵を投入して漬けておくだけで簡単に味付け煮卵が作れます。

おかずがちょっと足りないときや麺類のトッピング、お酒のおつまみに。また、お弁当におかずにもおすすめです。

賞味期限は約4~5日。通常のゆで卵よりも1~2日ほど長く日持ちするので、作り置きしておくと使い勝手が良いですね!

 

ゆで卵を冷凍保存する方法。ひと手間かければOK

ゆで卵の冷凍保存

 

ゆで卵はそのまま冷凍するのではなく、ひと手間加えて冷凍しましょう。

玉子サンドに入っているものを『ゆで卵フィリング』というのですが、このフィリングの状態にしておくことで冷凍してもおいしい状態でゆで卵を食べることができます。

ゆで卵は、冷凍すると水分が抜けてスカスカになり、解凍して食べるときには味も落ちておいしくありません。

ですが、フィリングにすると、マヨネーズの油分がゆで卵の水分を抜けにくくしてくれるので、冷凍してもおいしく食べられるんですよ!

マヨネーズと塩こしょうでシンプルに味付けしておくと、サンドウィッチ以外にもタルタルソースなどにアレンジして使えます。

賞味期限は約1か月。たくさん作っておいて1食分ずつしっかり空気を抜いて冷凍すれば、使いたい分だけ使えて便利ですね!

 

半熟のゆで卵の日持ちはどれぐらい?

半熟ゆで卵の日持ち

 

半熟卵の場合は、完全に火が通っていない状態なので、保存するときの温度に関係なくすぐに食べきるようにしましょう。

すぐに食べないときは、固茹でにして保存するのがベスト。

 

お弁当や作り置きおかずには向かない!

気温が高い夏や、冬でも暖房で室内の温度が高いと傷みやすいので、特に殻を剥いた半熟卵はすぐに食べるようにしましょう。

お弁当に入れたり作り置きおかずに半熟卵を使うのは避けましょう。

 

実は、ゆで卵よりも生卵の方が日持ちする!

ゆで卵より生卵のほうが賞味期限が長い

 

生卵の方が火が通っていないので賞味期限が短いと思ってしまいますよね。

実は、ゆで卵よりも生卵の方が日持ちするんです!

卵白には、『卵白リゾチーム』という酵素が含まれていて、この酵素が腐敗の原因菌をバリアするので、酵素が生きている状態だと一定期間、腐敗を防ぐことができるというワケ。

しかし、加熱してゆで卵にすると、酵素は熱に弱いため死滅してしまい、腐敗の原因菌から守れず腐敗してしまうので賞味期限が短くなってしまうんですね。

つい、生卵の賞味期限が迫ってくると、火を通しておけば大丈夫だと思ってゆで卵にしがちですが、日持ちすることにはつながらないというのは驚きですね!

 

まとめ

ゆで卵は、生卵と違って卵白にある酵素がないため日持ちしないことが分かりましたね!

火を通せば基本的に日持ちする食材が多いのですが、ゆで卵の場合は逆なので注意しましょう。

ゆで卵にしたら常温保存ではなく、冷蔵庫での保存がおすすめです。

殻を剥いたり半熟卵の状態だと腐敗しやすくなってしまうので、すぐに食べないのであれば固茹でで殻付きのまま保存しましょう。

さらに日持ちさせるためには、フィリングにして冷凍するか、味付け煮卵にするのがgood!

安全にゆで卵を食べるためにも、正しい保存方法と賞味期限を守っていただきましょう!

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