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掃除

電気ケトルの黒や白の斑点はカビ?汚れの正体と対処法を徹底解説!

電気ケトルのカビ

 

コーヒーやお茶を飲みたいときにサッとお湯を沸かすことができる電気ケトル。

ふと中を覗くと、黒や白の斑点があり「もしかして、カビ…!?」と思って心配になったことはありませんか。

今回は、電気ケトルの内部に発生するカビに見える汚れの正体と落とし方などをご紹介します。

電気ケトルに付着した汚れは、飲み物の風味にも影響するので、定期的にお手入れして清潔にしておきましょう!

 

電気ケトルの黒や白の斑点はカビじゃない!?

電気ケトルのカビに見える汚れの正体

 

電気ケトルを使い続けていると、中に黒や白い斑点が現れることがあり、拭いてもなかなか取れないんですよね!

実はこの汚れはカビではない可能性が高いんです…!

 

カビに見える黒や白の汚れの正体は「水垢」

一見カビのように思いますが、この汚れの正体は水垢。電気ケトルは沸騰させるため、カビが発生しにくいんですよ。

水垢は、水道水に含まれるミネラル分が固まったものなので、口にしても害はありません。

しかし、水垢を放置してしまうと、黒や白の汚れや熱効率が悪くなったり、詰まりの原因になるので定期的にお手入れしましょう。

 

茶色や緑色の汚れはサビの可能性大…!

電気ケトルの底に茶色や緑色の汚れがある場合は、サビである可能性があります。

中に傷が入ったり、水道管の腐食によってサビが移ったりすることが原因で起こります。

水道管のサビは、朝1番の水道水に多く含まれているので、電気ケトルに使うときはしばらく水を流してから使うようにしましょう。

 

電気ケトルの黒や白の水垢汚れの落とし方

電気ケトルのカビ汚れの落とし方

 

電気ケトルのカビのように見える黒や白の汚れは水垢のため、クエン酸を使って落としていきましょう!

クエン酸は水垢をゆるめる効果があり、食品添加物なので安心して掃除に使うことができます。

外側は、皮脂や手垢などで汚れているので、重曹を使って落としてくださいね。

 

内側の汚れを落とす手順

  1. 電気ケトルに満水になるまで水を入れたら、クエン酸を大さじ1杯入れて溶かしましょう。
  2. フタをして沸騰させたら、そのまま1~2時間放置します。
  3. お湯を捨ててよくすすいだら完了です。

汚れが残っている場合は、工程2から繰り返しましょう。

クエン酸の代用としてお酢も水垢に効果がありますが、電気ケトルにお酢のニオイが付くことがあるので、ニオイの少ないクエン酸を使うのがおすすめです。

 

外側の汚れを落とす手順

手あかや皮脂といった汚れは酸性なので、アルカリ性の重曹で落としていきましょう。

  1. 容器に500mlの水に大さじ1杯の重曹を入れて溶かしましょう。
  2. 電気ケトルの電源を切り、コンセントを抜いてください。
  3. 布などに染みこませて電気ケトルの外側の汚れを拭き取りましょう。
  4. 台座やコードなども汚れていたら拭き取ってください。
  5. 固く絞った布で水拭きした後、乾拭きして完了です。

(関連記事:電気ケトルの掃除方法。クエン酸と重曹を使おう!

 

電気ケトルのお手入れ頻度の目安

電気ケトルのお手入れ頻度の目安

 

電気ケトルは、月に1度~3か月に1度の頻度で掃除すると、カビっぽい汚れが発生せずにきれいな状態を維持できます。

水垢を放置してしまうと、使い続けるごとにミネラル分が蓄積して取れにくくなってしまうので、適切な頻度で掃除を行って水垢を予防しましょう。

 

電気ケトルのカビを防ぐ方法

 

電気ケトルの中に水を入れたままにしたり、濡れた状態で長期間放置したりすると本当にカビが生えてしまうこともあります。

使用後は水を流してフタを開けて冷ましましょう。

冷めたら中を清潔なふきんで拭いて、しっかり乾燥させてカビを予防しましょう!

 

お手入れが簡単な電気ケトルおすすめ2選!

さまざまなメーカーから電気ケトルが販売されていますが、お手入れが簡単な電気ケトルを2つご紹介します。

お手入れのしやすさのポイントですが、手を入れやすい広口であること、フタが外しやすいこと、汚れが付きにくいような加工がされているかなどに注目しましょう。

 

ティファール 電気ケトル ウォッシャブル

ティファール

ティファールの電気ケトルウォッシャブルは、業界初の丸洗いが可能となっています。

独自の防水構造で、鍋やお皿を洗うように洗剤を使って洗うことができるようになりました。

外側のプラスチック部分には、銀イオン配合の抗菌素材なので、細菌によるニオイや着色を防ぎます。

底面には、水垢が付きにくいウルトラポリッシュという加工がされているので、清潔な状態をキープできます。

 

象印 電気ケトル CK-AW

象印

象印のCK-AWの電気ケトルは、内側にプラチナナノ粒子がコーティングされているので、水質を弱アルカリ性へと変化させることができます。

弱アルカリ化すると茶葉からカテキンを抽出しやすくなるので、より抗菌・抗酸化効果が期待できるようになります。

ワンタッチでフタが外れ、広口の内容器なのでお手入れも簡単。フッ素加工がされているので、汚れが付きにくいのが特徴です。

 

まとめ

電気ケトルの中の汚れはカビではなく、主に水垢であることが分かりました。

水垢はクエン酸、外側の皮脂汚れなどは重曹を使えば、家事の合間に簡単に掃除することができます。

水垢を放置すると飲み物のニオイにも影響してきます。

汚れの程度に合わせて、月に1回、最低でも3か月に1回はクエン酸で水垢落とすようにしましょう。

クエン酸は掃除に有効!詳しくは「クエン酸の掃除への使い方!効く汚れや注意点」のページも参考にしてくださいね!

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