本サイトはプロモーションを含む場合があります。

掃除

炊飯器の掃除方法!パーツ別の洗い方や頻度など徹底解説!

炊飯器の掃除

 

日本人の主食である美味しいお米を炊くために欠かせない炊飯器。ほぼ毎日お米を炊く家庭が多いと思いますが、使った後はきちんと洗っていますか?

炊飯器は雑菌が繁殖しやすい環境のため、保温したまま放置したり、ご飯入れたまま忘れてた…なんてことになるとカビが発生することもしばしば。。

ここでは、炊飯器が汚れる原因をはじめ、炊飯器の掃除方法(洗い方)や頻度、注意点などをご紹介します。

雑菌やカビを予防し、毎日安全で美味しいお米を炊くために、清潔な炊飯器を維持してくださいね!

 

炊飯器の汚れの原因は?掃除したことない方は危険!

炊飯器の汚れ

 

炊飯器が汚れる原因は以下の2つ。

あまり汚れる印象がない炊飯器ですが、カビや雑菌が繁殖しやすい環境にあるため、掃除してない・放置しっぱなしの方は要注意です。

 

水蒸気とでんぷん質が混ざった汚れ

お米の成分のほとんどがでんぷんです。

お米を炊くときに、水蒸気とともにでんぷん質が混ざって内蓋や蒸気口が汚れてしまいます。

この汚れを放置すると、雑菌やカビの原因に。蓄積して落ちにくくなる前に、掃除して汚れの付着を防ぎましょう。

 

炊飯器の内側は雑菌(カビ)が繁殖しやすい環境

炊飯器の内部は、高温多湿の環境になるため、雑菌やカビが繁殖しやすくなってしまいます。

ご飯を炊くのが面倒で、多めに炊いて翌日までご飯を使うことが多いのですが、我が家と同じような方は要注意!

炊飯器のなかに炊いたご飯を放置すると、雑菌が繁殖してしまう恐れがあるだけでなく、ニオイの原因にもなってしまいます。

炊飯器にニオイが付いてしまうと、せっかくのおいしいお米も台無しになるので、ご飯はこまめに炊くようにするのがおすすめです。

 

炊飯器の掃除方法(パーツ別の洗い方)

炊飯器の掃除

 

炊飯器の掃除方法をパーツごとにご紹介します。

炊飯器を掃除する際は、本体や内釜などが冷めてから行いましょう。

用意するもの

  • やわらかいスポンジ
  • 台所用中性洗剤
  • ふきん
  • 竹串orつまようじ
  • 綿棒
  • 歯ブラシ
  • メラミンスポンジ

 

本体・外釜・蒸気口

外釜はセンサーが付いているので、固く絞ったふきんで汚れを拭き取りましょう。

焦げがある場合、メラミンスポンジが使えるのであれば、焦げの部分だけやさしくこすって落としましょう。

本体も固く絞ったふきんで汚れを拭き取ってください。汚れがひどい場合は、薄めた台所用中性洗剤を使って落とし、水拭きして洗剤が残らないようにしましょう。

蒸気口のすき間に入り込んだホコリなどは、つまようじや麺棒、歯ブラシなどで掻き出すと落ちやすいですよ。

 

内蓋・内釜

特に内釜は、フッ素加工がされていることが多く、硬めのスポンジなどで洗うと傷が付いてしまいます。

内釜や内蓋などを掃除するときは、台所用の中性洗剤を使い、やわらかいスポンジで洗いましょう。

洗い終わったパーツは、ふきんなどで水気を拭き取り、しっかり乾燥させてください。

 

ファン

乾いたふきんで表面のホコリを取りましょう。

細かい部分は、綿棒や歯ブラシなどを使って掻き出すようにして落としましょう。

 

炊飯器のカビ・ニオイ取りにはクエン酸と重曹を使おう!

炊飯器の嫌な臭い取り

 

掃除をしても炊飯器のカビやニオイが気になる場合は、クエン酸(レモン汁も可)や重曹を使って落とすのがおすすめです。

クエン酸が使用できない炊飯器もあるので、事前に取扱説明書を確認しておきましょう。

もし、クエン酸が使えない場合は、水のみで水炊きを行ってくださいね。

手順


クエン酸の場合…内釜にクエン酸20g入れ、8分目まで水を入れる。
重曹の場合…内釜に重曹を小さじ1/2入れ、2分目まで水を入れる。

②炊飯スイッチを入れて、炊飯が終わったら冷めるまで放置しましょう。

③内釜の水を捨てたら、内釜と内蓋を洗って完了です。

 

(パーツ別)炊飯器の掃除頻度の目安

 

炊飯器のパーツごとに掃除頻度が異なるため、炊くたびに洗うパーツ・毎日洗うパーツ・月に1回洗うパーツと分けてご紹介します。

メーカーごとにパーツが異なるほか、着脱が可能なパーツもあるので、取扱説明書を確認しておきましょう。

 

炊くたびに洗うパーツ

ご飯を炊くたびに洗うパーツは以下の通り。

  • 内釜
  • 内蓋

ゴムパッキンがある場合、蒸気が漏れる原因になることがあるので、取り外さないようにしましょう。

炊き込みご飯など調味料を使った場合は、ニオイの付着や腐敗、サビの原因になることがあるので、早めにお手入れしてくださいね。

 

毎日~1週間に1度洗うパーツ

できれば毎日掃除したいパーツは以下の通り。

  • 外釜
  • 蒸気口
  • 本体

毎日とはいかなくても、せめて週に1回は掃除しておきましょう。

 

月に1回洗うパーツ

  • 炊飯器裏のファン

炊飯器の吸気口や排気口は見落としやすい場所なので、今まで知らなかったという方も多いと思います。

ホコリやゴミが溜まりやすい場所なので、月に1度チェックして汚れていたら掃除しましょう。

 

炊飯器掃除の注意点。使ってはいけない道具とは?

炊飯器を掃除する際は、避けなければならない掃除道具や洗剤があります。

金属たわしやナイロンたわし、スポンジの研磨部分でこすると、フッ素加工が剥がれてしまいご飯がこびり付く原因になるので、やわらかいスポンジを使うようにしましょう。

また、研磨剤入りの洗剤、アルコール、漂白剤、食洗機、食器乾燥機の使用も避けるようにしてくださいね。

 

炊飯器の汚れ、雑菌を防ぐポイント

炊飯器の汚れを防ぐポイント

 

炊飯器を掃除したあとは、日頃のちょっとしたことに気を付けるだけでキレイをキープすることができます。

炊飯器の汚れは、放置すればするほど固まって取れにくくなるので、日頃からお手入れしていきましょう。

 

炊飯器はこまめに掃除する

炊飯器は、1度ご飯を炊いたくらいではあまり汚れが目立たないので、つい掃除をさぼってしまいがちですが、こまめにお手入れすることで汚れの蓄積を防ぐことができます。

内釜や内蓋を毎日洗うついでに、そのほかのパーツは軽く拭き掃除するだけでも雑菌予防につながります。

食洗機を使うと簡単に洗うことができますが、温度変化や使う洗剤によって傷付いたり変色したりすることがあるので、手で洗うようにしましょう。

 

ご飯を炊飯器に入れっぱなしにしない

ご飯を炊くときに、ついたくさん炊いて長時間保温しがちですが、ご飯を入れっぱなしにするのはやめましょう。

ご飯を炊くときには、でんぷん質が混ざった汚れが発生して雑菌やカビの養分になってしまうほか、炊飯器の高温多湿な環境は雑菌やカビが繁殖しやすくなってしまいます。

また、ニオイも付きやすくなってしまうので、ご飯は炊飯器に入れっぱなしにせず、保存容器などに入れて冷蔵庫や冷凍庫で保存するのがおすすめです。

 

お手入れしやすい炊飯器おすすめ3選

炊飯器の掃除方法をご紹介しましたが、パーツごとに取り外したり細かな部分の掃除が面倒だと感じる方も多いのではないでしょうか。

炊飯器のなかには、お手入れが簡単に済むようにつくられたものもあるので、買い替えの際はお手入れが簡単な以下の炊飯器がおすすめですよ。

 

象印 マイコン炊飯ジャー 極め炊き NL-BU05

ZOJIRUSHI

象印のマイコン炊飯ジャー極め炊きは、お手入れがしやすいようにさまざまな工夫がされています。

ボディや蓋は汚れが付きにくいようステンレス製。釜底は凸凹がないように作られているので、サッとひと拭きするだけでOK。

内蓋は外して洗えるので、本体に汚れが付きにくくなっています。

本体も汚れが付きにくいクリアコーティングで、サッと拭くだけでキレイにできますよ。

 

Haier 3合炊きマイコンジャー炊飯器

Haier

Haierのマイコンジャー炊飯器は、天面がフラットで掃除がしやすい設計となっています。

ニオイを低減するクリーンモード搭載で、美味しいだけでなく香りの良いご飯を楽しめます。

内蓋や蒸気口セットは外して洗えるのでいつでも清潔。取り付けも簡単ですよ。

 

パナソニック スチーム&可変圧力IHジャー炊飯器 おどり炊き SR-VSX1101

Panasonic

パナソニックのスチーム&可変圧力IHジャー炊飯器おどり炊きSR-VSXは、汚れる部分がすべて丸洗いできる設計となっています。

内釜はワンタッチで取り外しができ、うまみ循環タンクも簡単着脱でいつでも清潔をキープ。

内釜周りのフレームがステンレス製なので、汚れが付きにくくなっています。

天面もフラットなので、汚れが気になったときにすぐ拭き取ることができますよ。

ニオイや汚れが取れやすくなるお手入れ機能を搭載しているので、ニオイが気になるとや、内釜や蒸気口の汚れが落ちにくい時も簡単にお手入れが可能です。

 

まとめ

炊飯器は、目には見えなくても意外と汚れやすく、雑菌やカビが繁殖しやすい環境であることが分かりました。

ご飯を美味しく安全に食べるためには、炊飯器はこまめに掃除して清潔にをキープすることが大切です。

家にあるもので簡単に掃除できるので、ぜひこまめにお手入れしてくださいね!

-掃除
-,

Copyright© 家事タウン , 2024 All Rights Reserved.