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掃除

【汚したくない】ドラム式洗濯機の掃除方法!頻度やカビないキレイを保つコツを徹底解説

ドラム式洗濯機の掃除方法

 

ドラム式洗濯機は、一見キレイですがよく見ると衣類の汚れやホコリなどが溜まりがちですね。

汚いまま放置すると、後々掃除が大変になることはもちろん、ドラム式洗濯機の乾燥機能の低下にも繋がるためこまめな掃除を心がけたいところ。

(ドラム式洗濯機は洗濯機クリーニングに依頼が難しいだけに注意…!)

ここでは

  • ドラム式洗濯機の掃除はどうやるの?
  • 普段の手入れはどこまですればいい?
  • ドラム式洗濯機の掃除の頻度、目安は?

などについて、ドラム式洗濯機と縦型洗濯機の違いを含めわかりやすく紹介していきます。

実際にドラム式洗濯機(パナソニック NA-VX3600L)の掃除したときの写真とあわせて載せていますので、参考にしてくださいね。

 

ドラム式洗濯機の掃除方法は縦型洗濯機と異なる!

ドラム式洗濯機は縦型洗濯機と構造が違う

 

ドラム式洗濯機と縦型洗濯機は、洗濯物の洗い方の構造や使う機能が違うため、掃除方法も異なります。

タイプ ドラム式洗濯機 縦型洗濯機
洗う方式 上から下へのたたき洗い 水流を活かしたもみ洗い
メリット 衣類が傷みにくい
使用水量が少ない
乾燥機能が優秀
洗浄力が高い
価格が安い
デメリット 汚れが落ちづらい
価格が高い
サイズが大きい
色移りしやすい
衣類の絡まり、傷みが出やすい
乾燥機能は低い

ドラム式洗濯機と縦型洗濯機の違いは色々ありますが、大きく異なる点とすれば「乾燥機能」ですね。

乾燥機付き縦型洗濯機も中にはありますが、ドラム式洗濯機の乾燥機能のレベルの高さに比べるとかなり劣ります。

ドラム式洗濯機を使う人はもれなく乾燥機能を使用るため、掃除する際に乾燥フィルターをきれいにする必要が出てきます。

 

ドラム式洗濯機の普段の掃除は乾燥フィルターを徹底的に!

ドラム式洗濯機は乾燥フィルタ―の掃除が命!

 

ドラム式洗濯機の普段の掃除は、

乾燥フィルターのホコリを取る

これを徹底しましょう(乾燥機能を使う場合)。

ドラム式洗濯機の乾燥機能を使うと、乾燥中に衣類からホコリが発生し、乾燥フィルターに溜まります。

乾燥後に、乾燥フィルターに溜まったホコリを取り除かないと、詰まりにより乾燥機能の低下や洗濯物の生乾き・悪臭の原因に…。

 

 

ドラム式洗濯機の乾燥フィルターのホコリは、掃除機を使い吸い取りましょう。

特に新しい衣類やバスタオル、洗濯物の量が多いときなどは、乾燥中に出るホコリの量も多いため、必ず取り除いてください。

※乾燥フィルターが奥にもある場合は2つとも掃除しましょう。

ドラム式洗濯機の乾燥機能を使わない場合は、洗剤や柔軟剤などのハネや衣類の汚れの付着などがない限り、特に不要。

 

【写真付き】ドラム式洗濯機の掃除方法

ドラム式洗濯機の掃除方法

 

月に1度はドラム式洗濯機全体の掃除を行いましょう。

  • ドア、ゴムパッキン
  • 洗剤投入口
  • 排水口フィルター
  • 洗濯槽
  • 洗濯パンの排水口

掃除する場所を順番に写真付きでご紹介していきます。

 

ドアやゴムパッキンのホコリを取る

ドラム式洗濯機のゴムパッキンの掃除

 

ドラム式洗濯機のドアを開けると、ゴムパッキンがありますよね。

ゴムパッキンの溝を見てみると、ホコリと水分が混ざってびっしりとこびりついているのが確認できると思います。

乾燥してしまっている場合は、濡れ雑巾などでこすりながら拭いていくとゴッソリと剥がれてくるので、手で取り除きましょう。

 

ドラム式洗濯機のドアの掃除

 

忘れがちなのがドア部分のホコリ。ドア部分も濡れ雑巾で簡単にホコリを取り除けるので忘れずに掃除しておきましょう。

 

洗剤投入口を掃除する

ドラム式洗濯機の洗剤投入口の掃除

 

洗剤の投入口に洗剤を入れる際に、つい多めに入れてしまった経験はありませんか?

洗濯の際に流れることができずに残った洗剤は、徐々に乾燥して固まりこびり付いてしまいます(奥にドロドロした汚れが蓄積しがち…)。

洗剤や柔軟剤が固まってしまっている場合は、ぬるま湯で洗剤を溶かすようにして洗い流したり、それでも取れない場合はつまようじなどでやさしく取り除いたりして濯いでくださいね。

パーツが取り外しできる場合は、洗面所などで歯ブラシを使ってこすり洗いして落としましょう。

カビっぽい汚れがある場合はカビキラーやハイターなどの塩素系漂白剤を吹きかけ、汚れを拭き取りしっかりと水で洗い流してください。

 

排水口フィルタ―の詰まりを取る

ドラム式洗濯機の排水口フィルタ―の掃除

 

排水口フィルタ―は、ドラム式洗濯機の下部分に位置しており、排水の際にホコリなどのゴミをキャッチしてくれる部分になります。

排水口フィルタ―は、最低でも月に1度は掃除しなければ、夏場は特にとんでもない悪臭を放ってしまうので要注意です。

 

 

私の場合、1か月以上忘れていたせいで写真のようにゴッソリとゴミが詰まってしまいました。

放置すると悪臭により吐き気を催しながら掃除する羽目になるので、カレンダーなどでアラームを設定しておき、詰まりがないか2週間に1度チェックすることをおすすめします。

記載されている取り外し方に従って排水口フィルタ―を外したら、大まかなゴミを手で取り除いて捨てましょう。

細かすぎるゴミやヌメリ汚れは歯ブラシや中性洗剤(お風呂用洗剤)を使ってこすり洗いします。

排水口フィルタ―を取り外したところの穴の汚れが気になる場合は、コップ用スポンジを突っ込んで回して汚れを掃除していきましょう。

 

洗濯槽のカビ掃除は塩素系漂白剤を使う

ドラム式洗濯機の洗濯槽には塩素系漂白剤を使う

 

ドラム式洗濯機の洗濯槽のカビ掃除は、洗濯槽クリーナー(塩素系漂白剤)を使うのがおすすめです。

(ドラム式洗濯機に対応した塩素系の洗濯槽クリーナーを選ぶこと!)

  1. 槽洗浄コースを選択しスタート。
  2. 吸水が終わったら一時停止ボタンを押し、ロックが外れたらドアを開ける。
  3. 塩素系漂白剤を投入し、再スタートボタンを押す。

ドラム式洗濯機の場合は、縦型式と比べて給水量が少ないため浸け置きすることができません。

酸素系漂白剤は、発泡力を活かすため浸け置きで特に効果を発揮するという理由と、酸素系漂白剤を使うと泡だらけになってしまい何度もすすがなければならないという理由からドラム式洗濯機には不向き。

塩素系漂白剤であれば少量の水でも触れた部分のカビを徐々に除去していくので、少量の水と回転パワーで汚れを落とすドラム式洗濯機に向いているというワケなのです。

 

重曹やクエン酸は使えないの?

残念ながら重曹クエン酸はカビを落とす効果は期待できません。

さらにクエン酸は金属を傷める原因となるので、洗濯槽の破損の原因になることがあるので使えません。

重曹は消臭や除菌効果が期待できますが、どうせならカビも1度に除去できる塩素系漂白剤を使う方が手間がかからないため、家事タウンではおすすめしておりません。

 

排水口から悪臭がする場合は分解掃除

排水口のニオイ掃除

 

ドラム式洗濯機の全体を掃除しても何か臭うという場合は、排水口が原因かもしれません。

本来、排水口は、水を溜めることによって排水口下からの悪臭をシャットアウトしているのですが、ゴミが詰まったりパーツがずれていたりすると排水口の悪臭が上がってくる可能性があるのです。

排水口周りの髪の毛やホコリを掃除したら、順番を忘れないようメモを取りながら分解し、パーツを洗面所などで歯ブラシを使いていねいにこすり洗いしていきましょう。

排水口ブラシなどを突っ込んでゴミが詰まっていないか、取り付ける際にパーツがずれていないかなどを確認し、取り付けたら完了です。

(関連記事:【簡単】洗濯パンの掃除方法。掃除がしやすく汚れにくいコツ

 

ドラム式洗濯機の掃除の頻度

ドラム式洗濯機の掃除の頻度

 

ドラム式洗濯機の掃除は、普段はこまめにしっかり掃除は月1回程度が目安です。

普段の掃除は乾燥フィルターを徹底。

しっかり掃除は、ドアやゴムパッキン、洗剤投入口、排水口まわり、などほぼほぼ全部掃除しましょう。

 

ドラム式洗濯機はカビに注意!一度発生すると大変…

ドラム式洗濯機はカビに注意

 

「ドラム式洗濯機は乾燥機能まで使っているからカビは発生しない。」

そう思っていたのですが、乾燥機能を使っても洗濯槽内にはゴムパッキン部分に水気が溜まっていて、湿気や暖かい空気が残っているためカビが好む環境であることが分かりました。

縦型式洗濯機の場合、自分で落とせない汚れはプロのハウスクリーニング業者に洗濯槽分解クリーニングを依頼することができます。

しかし、ドラム式洗濯機は構造がむずかしく、分解してクリーニングしてくれる業者が少ないため日々のお手入れが重要になってくるのです。

(関連記事:ドラム式洗濯機のデメリット!縦型との違いや選び方、買う前の注意点を徹底解説

 

ドラム式洗濯機のキレイを保つコツ

ドラム式洗濯機は

  • 乾燥フィルタ―は詰まらせない。
  • 洗濯が終わったらドアを開けて乾燥させる。
  • 週に1度、槽乾燥コースで徹底的に乾燥させる。
  • 温風が出る通路にもホコリが溜まるので取り除ける範囲で掃除する。
  • 排水口フィルタ―をこまめに掃除する

以上のポイントに注意しておくと、ドラム式洗濯機を長く清潔に保つことができますよ。

 

ドラム式洗濯機の通気口の掃除

 

温風が出る通路ですが、洗濯槽から乾燥フィルタ―へと続く通路のことで、この場所にもホコリが溜まっていることがあります。

目視できない場所なので、携帯を突っ込んで写真を撮ってみるとびっしりとホコリが付着していました。

乾燥時間がやたら長い、上手く乾燥できていないという症状がある場合は「乾燥機の通気ブラシ」などを入れてやさしく掻き出してみましょう。

強く行うと破損や故障の原因となることがあるので、無理して突っ込まないようにしてくださいね。

 

自分では落とせない汚れはプロにお任せ!

出典:おそうじ本舗公式サイトより

 

自分では落とせないドラム式洗濯機の汚れはプロにお任せしましょう!

ただし、ドラム式洗濯機の掃除はプロでも対応できるところが少ないですが、おそうじ本舗なら引き受けてもらえますよ!

しかも上記写真のとおり、ドラム式洗濯機の完全分解洗浄が可能!気になる方は「おそうじ本舗の洗濯機クリーニングの料金と口コミ」のページをご覧ください。

複数社比べたい場合は「【ドラム式対応】洗濯機(洗濯槽)掃除おすすめ業者と料金相場」のページを参考にしてくださいね。

 

まとめ

洗濯機 掃除 業者

 

ドラム式洗濯機は、プロでも分解掃除がむずかしい造りなので、長く清潔に使い続けるためには日々のお手入れが重要であることが分かりました。

ドラム式洗濯機でもカビは発生するので、塩素系漂白剤を使って除去していきましょう。

故障の原因となることがあるのでメーカー専用の洗濯槽クリーナーがおすすめです。

  • カビが発生しないようしっかりと乾燥させる
  • 故障の原因とならないようホコリやゴミはしっかり取り除く

以上のポイントに注意して、洗濯機のキレイを保ってくださいね!

ドラム式洗濯機の掃除を怠るとフィルタ―掃除だけで1~2時間ほどかかってしまうので、こまめに掃除することが大切です。

ぜひ、本記事でご紹介したドラム式洗濯機の掃除手順を参考にして、気持ちよくお洗濯をしませんか?

縦型洗濯機や洗濯槽のお掃除は「洗濯機掃除のやり方。洗濯槽や部品をキレイにする方法」のページをご覧ください。

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