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後悔する?ドラム式洗濯機のデメリット!縦型との違いや選び方、買う前の注意点を徹底解説!

ドラム式洗濯機のデメリット

 

我が家はドラム式洗濯機を使い始め、かれこれ10年ほど経ちます。

初代ドラム式洗濯機が壊れたため、買い直しを余儀なくされたのですが、その際に縦型に戻すか悩んだんです。

結局、店員さんに人気だとおすすめされたドラム式洗濯機を購入したのですが、やはり多くのデメリットを感じています…。

いまいちドラム式洗濯機が普及しない理由かも…

そこで今回は、ドラム式洗濯機を検討中の方へ、メリットだけでなく実際に10年使ってみて感じたデメリットをご紹介します!

また、デメリットや縦型洗濯機との違いを踏まえ、買って後悔しないドラム式洗濯機の選び方や買う前の注意点もまとめたので、ぜひ参考にしてくださいね!

 

ドラム式洗濯機のデメリット

ドラム式洗濯機のデメリット

 

ドラム式洗濯機のデメリットを紹介します。実際に10年使って分かった欠点(?)も挙げていきますね!

 

サイズが大きく、設置不可の場合あり

ドラム式洗濯機は、縦横高さどれを取っても大きいのが難点です。

古い住宅ではドラム式洗濯機の搬入を想定して作られていないので、玄関・廊下・洗濯機置き場に入らない可能性があります。

また、手前に扉が開く仕様となっているので、開ける分のスペースも確保しておかなければなりません。

 

値段が高い

ドラム式洗濯機は、縦型式洗濯機よりも高いのがネック。家電量販店で値段を比較してみるとビックリするほど違いますよ!

さらには、乾燥機能が付いている分、電気代も高くなってしまうんです。

しかし、縦型式洗濯機で乾燥するよりもドラム式洗濯機の方が電気代は安いので、乾燥機能を重視される方はドラム式洗濯機がおすすめです。

 

音がうるさい

我が家で使っていたドラム式洗濯機でうるさく感じたことはないのですが、なかにはうるさくて夜に洗濯ができないようなものもあるそうです。

一人暮らしの方など、日中お仕事で家事ができない方は、夜に洗濯をすることが多いかと思います。

ですが、購入したドラム式洗濯機がうるさいと、ご近所に迷惑がかかったり自身もうるさくて眠れなかったりするので、騒音についても購入前に確認する必要があります。

 

毎回のお手入れが面倒くさい

縦型式洗濯機の場合、糸くずネットに溜まったゴミを捨てたり、定期的に洗濯槽を専用洗剤でつけ置きしてお手入れするだけで良いですよね。

ドラム式洗濯機の場合、乾燥まで行うと、毎回ホコリフィルターのホコリを取らなければなりませんし、排水フィルターも定期的に掃除しなければ、とんでもないドブ臭にまみれながら掃除する羽目になってしまいます。

ドアやゴムパッキンにもホコリが溜まってしまうので、とにかくお手入れが面倒です。

(関連記事:糸くずフィルターの掃除方法。奥の掃除も忘れずに!

 

洗浄力は弱め

縦型式洗濯機は、たっぷりの水を使って水流で汚れを落としていくのですが、ドラム式洗濯機の場合、少ない水と洗剤で洗ったりすすいだりするのが特徴。

上手く洗えなかったり洗剤・柔軟剤がきちんとすすげなかったりするので、衣類から悪臭がしたり黒ずんでしまうことも多々あります。

予洗いしたり汚れの部分にあらかじめ洗剤を塗ったりし、すすぎの回数を増やすことで改善されますが、手間と時間がかかってしまいます。

 

乾燥せずに干すとタオルがごわつく

少しでも電気代を抑えようと、一時期洗濯だけ行って手で干していたのですが、乾燥機能を使うよりも衣類がゴワゴワしていたんです。

特にタオルは顕著で、顔や身体が痛くてふけないほどごわついてしまいました。

これは、ドラム式洗濯機のたたき洗いが原因。繊維が潰れてしまうので、そのまま干すとごわつきの原因になってしまうんです。

もちろん、ごわつきを抑えるには、乾燥まで行うと空気がしっかり衣類に入るのでふんわりと仕上げることができますよ!

 

デニムやリネン素材などの衣類はシワシワになる

デニムやリネン素材の衣類を乾燥すると、しわくちゃになって出来上がってしまうんです。あとは、子どもの服でも襟やキュロットの裾部分が縮んでしまったり…。

アイロンをかけたようにビシッと折りじわが付いているので、畳むだけでは簡単に伸びません。

改善方法は、

  • 乾燥が終わったらすぐに取り出す
  • 脱水が終わったらシワになりやすい衣類だけ取り出して手で干す
  • 完全に乾く前に取り出して手で干す
  • 再度濡らしてシワを伸ばしてから干したりアイロンをかけたりする

以上のポイントに注意すれば、きれいに仕上げることはできますよ。

 

途中に洗濯物を入れられない機種がある

我が家が使っているドラム式洗濯機は、過去の機種も途中で洗濯物を入れられましたが、機種によっては洗濯の途中でドアを開けられないものもあるそうです。

子どもの給食エプロンや体操服など、すぐに洗わなければならないものがあっても、洗濯が終わるまでドアを開けられないのはかなり不便な点です。

 

ドラム式洗濯機のメリット

ドラム式洗濯機のメリット

 

次にドラム式洗濯機のメリットを紹介していきます。

デメリットに比べてメリットの数が少ないのですが、家庭によってはデメリットを上回るメリットがドラム式乾燥機にはあるので、よく比較し検討してくださいね!

 

乾燥機能があり、干す手間が省ける

 

乾燥機付きドラム式洗濯機は、洗濯物をひとつひとつ干す手間が省けます。

シワを伸ばして干す作業だけでも相当な時間が取られるので、ドラム式洗濯機のようにボタン1つで乾燥まで終わり、ふんわりと仕上がるのはとても魅力的です。

毛布などの大きな洗濯物も洗濯重量内であれば、洗濯から乾燥までできるので、コインランドリーに行く手間も省けます。

季節や天候、時間に関係なく洗濯から乾燥までできますし、育児や仕事で忙しい世帯には助かります。

また、外に干さなくて良いので女性の一人暮らしの方などは特に安心ですよね。

縦型式洗濯機でも乾燥機能が付いているものがありますが、遠心力を使って乾かす方式のため、洗濯槽に張り付いたりなかなか乾かなかったりと不便なことが多いようです。

 

水と洗剤の使用量を抑えられる

ドラム式洗濯機は、洗濯槽が斜めになっているので水や洗剤の量を抑えて洗濯することができます。

毎月の水道代や洗剤代を抑えられるほか、環境にもやさしい洗濯機となっています。

 

衣類が傷みにくい

縦型洗濯機でも洗い方は、遠心力を使ったもみ洗いになり、摩擦により衣類が傷むといわれています。

ドラム式洗濯機の場合は、洗濯槽を回転させて衣類を上から落とすたたき洗いになるので、摩擦が発生しにくく衣類が傷みにくいとされているんです。

実際に使ってみても、確かに縦型式洗濯機はすぐに毛玉が付いていましたが、ドラム式洗濯機の場合は毛玉が付きにくくなっているように感じます。

 

ドラム式洗濯機と縦型洗濯機の違いを比較しました

ドラム式洗濯機と縦型洗濯機の違いを比較!

 

ドラム式洗濯機と比べて縦型式洗濯機はずいぶんと本体価格が安いので、ドラム式洗濯機を買おうと決めていても気持ちが揺らぎますよね。

ドラム式洗濯機と縦型式洗濯機の違いも比較してみたので、購入の際の参考にしてくださいね。

 

違いがひとめでわかる比較表

ドラム式洗濯機 縦型式洗濯機
本体価格 高い 安い
電気代 乾燥時は安い 乾燥時は高い
節水 少ない水で洗える ドラム式より劣る
洗浄力 やや劣る しっかり洗える
乾燥機能 ふんわりと仕上がる 乾燥しにくい
衣類の傷みにくさ 傷みにくい 摩擦で傷むことがある
※洗濯物の量次第

 

縦型洗濯機は本体が安く、洗浄力が高い

縦型式洗濯機は、何より本体価格が安いこと、しっかり洗えるのが高ポイントです。

初期費用を抑えたい、部活などスポーツをしている家族がいる、干す手間や時間を惜しまない、乾燥を重視しない方であれば縦型式洗濯機の方がおすすめ。

 

ドラム式洗濯機は家事の時短力が優秀

ひどく汚れた衣類を洗う機会が少ない、干す手間も時間もない、乾燥までやって欲しいという場合は、ドラム式洗濯機がおすすめですよ!

我が家の場合、ドラム式は洗浄力が弱いので縦型式に戻そうかと思っていましたが、子どもがまだ小さく家で仕事をしているため、干す手間と時間を考えてドラム式を選択しました!

 

失敗しないドラム式洗濯機の選び方

ドラム式洗濯機の選び方

 

縦型式洗濯機との比較や、デメリットも踏まえたうえでドラム式洗濯機の購入を検討している方へ、失敗しにくいドラム式洗濯機の選び方をご紹介します。

 

普段の洗濯・乾燥の重量に合うか

ドラム式洗濯機を購入する際は、洗濯重量だけでなく乾燥の重量も考えなければなりません。

ほとんどは、洗濯重量よりも乾燥する量の方が少なくなってしまうので、1度に洗濯も乾燥も済ませたい場合は乾燥重量が多いものを選びましょう。

ちなみに、1日あたりの1人分の洗濯物の量は1.5kgとされているので、家族4人であれば6kg以上の洗濯機を選びましょう。

 

2種類ある乾燥方式を選ぶ

ドラム式乾燥機の乾燥方法は、

ヒーター式…80℃ほどの高温で洗濯物を乾かせる。購入時の本体料金は安くなるが電気代が高くなる。高温になるため衣類の縮みや傷みが発生しやすくなる。

ヒートポンプ式…空気中の熱エネルギーを利用して温風を出す。ヒーター式よりも本体料金は高いが電気代は安い。温風なので衣類が傷みにくい。

以上の2種類があります。

ヒーター式のように、高温乾燥だと衣類に潜む菌などを殺菌してくれそうですが、電気代が高いのと大切な衣類を傷めたくないので、我が家はヒートポンプ式を選択しましたよ!

 

チャイルドロック機能の有無(子どもがいる家庭は必須)

縦型式洗濯機は、扉が上に付いているのでなかなか小さななお子さんが入り込むことはありませんが、ドラム式洗濯機の場合はドアに手が届いてしまうので、洗濯機に入り込んでしまうリスクがあります。

悲しいことに閉じ込められて死亡事故も起きているので、安全のためにも小さなお子さんがいるご家庭の場合はチャイルドロック機能は必須です。

参照:ドラム式洗濯乾燥機内の閉じ込め事故に注意 消費者庁より

 

ドラム式洗濯機を買う前にレンタルという手段もあり!

ドラム式洗濯機を使いたいものの、高価な点やお手入れが面倒、音の大きさ、、などデメリットが気になる場合には、まずはレンタルで一定期間使ってみるのもおすすめ!

ドラム式洗濯機をレンタルできるサービスを3社ピックアップしたので、参考にしてくださいね。

レンタルサービス 月額(1年の場合) 組立・設置 メーカー
レンティオ 7,000円~ 月額料金に含まれる※ パナソニック/日立/東芝/シャープ/アクア
サブスクライフ 8,040円~ 4,950円/台 ハイアール/シャープ/アクア/東芝
CLAS 12,672円~ 3,300円/点 シャープ/日立/東芝

※別途、搬入・設置の可否を調査する事前見積もりサービス4,400円(税込)が用意されています。

3社を比較した中でも、一番おすすめなのは「レンティオ」です。月額料金がリーズナブルなうえに、取り扱いメーカーやドラム式洗濯機の種類も多く、家庭に合ったタイプを選べます。

また、月額料金にレンタル品の往復送料が含まれるほか、利用期間中の保証も付いてるので万が一の故障時も安心です。

レンティオ 公式サイトはこちら

 

ドラム式洗濯機を購入する際の注意点

ドラム式洗濯機を買うときの注意点

 

ドラム式洗濯機を買う前に絶対に注意しておきたいことは、本体のサイズと設置環境の確認です。怠って、返品になるケースもよくあるので、気を付けてくださいね!

 

洗濯機のサイズと搬入・設置の動線の確認

ドラム式洗濯機を購入する際は、まず洗濯機のサイズを計っておきましょう。

あとは、置き場まで洗濯機と運ぶ人が通れるかどうかも重要ですので、玄関や廊下、洗濯機置き場などの動線をすべてメジャーで計っておいてくださいね。

 

洗濯機と水道の高さを確認

忘れやすいのが、水道の部分。

水道が低い位置に付いていると洗濯機が高すぎて置けないこともありますし、かさ上げ台を設置しようとしても水道の位置が低いと設置できず、洗濯機を移動したり洗濯機の下を掃除できなかったりするので、ここも忘れずにチェックしておきましょう!

 

まとめ

ドラム式洗濯機を使ってみて思うことは、メリットを上回るほどのデメリットを感じているということ。

ですが、我が家では『乾燥まで一気にやってくれる』この1点のメリットのみでドラム式洗濯機の購入を決断しました。

いつでも洗濯できて毎日ラクですごく便利ですが、日頃のお手入れが面倒、素材によってはしわくちゃになる、主人の洗濯物がすぐ臭くなるし何度洗ってもニオイが取れない、などの悩みもあります。

使う方の環境によってメリットやデメリットの感じ方は大きく変わってくると思いますので、ご家庭の状況と照らし合わせて考えてみてくださいね!

ちなみに我が家は、子どもに手がかからなくなったら縦型式洗濯機に戻し、乾燥機を別で購入しようと思っています

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