掃除

お風呂掃除の正しいやり方。効率の良い順番と方法を徹底解説!

 

お風呂場は水垢やカビなどの色々な汚れが混在しているところ。

1種類の洗剤ややり方だけではすべての汚れをキレイに落とすことはできません。

ここでは、そんなお風呂掃除の正しいやり方を効率良くやる順番・方法や注意点などを画像付きで解説していきます。

またお風呂掃除を楽にするポイントもお届けします!

当記事のお風呂掃除のやり方を参考に、毎日気持ちの良いバスタイムをお過ごしくださいね!

※お風呂掃除に必要な道具が知りたい方は「風呂掃除は道具の使い分けが重要。おすすめ道具と収納のコツ」をご覧ください。

 

お風呂掃除は上から下に向かってが基本!

上から下に向かって掃除

 

お風呂掃除は部屋の掃除と同様に、上から下に向かって行うこと。

当然ですが、水は上から下に向かって流れていくので、流れに従って上から下に向かって掃除を行っていくのが鉄則です。

天井、壁、棚、ドア、バスタブ、床、排水溝という順番で行えば、石鹸カスが床に残るのを防ぐことができます。

 

お風呂掃除の場所とやり方

お風呂掃除でやるべき場所は以下の10か所です。

  1. 天井・換気扇
    天井には、黒カビや蒸気にのって皮脂汚れが付着しています。換気扇にはほこりが詰まっていたり黒カビが発生していることも。
  2. 壁(ドア)
    壁には石鹸カスや水垢、低い位置には皮脂汚れが付着しています。ドアにはゴムパッキンのところに黒カビが発生したり、赤カビでヌルヌルしていることも。
  3. 鏡・蛇口・シャワーヘッド
    鏡や蛇口、シャワーヘッドの汚れは主に水垢。シャワーヘッドに水垢が蓄積するとシャワーの故障にもつながるので定期的なお手入れが必要。
  4. バスタブ
    バスタブの中はお湯を張る場所なので、皮脂が溶け出て皮脂汚れとして付着したり、水垢がつきやすい場所だったりと、酸性とアルカリ性の汚れが混在しています。
  5. エプロン
    エプロンはバスタブの外側部分。皮脂汚れや石鹸カス、水垢が付着しています。取り外して裏側を見ると黒カビだらけだということも少なくありません。
  6. 風呂釜
    皮脂汚れや入浴剤に、レジオネラ菌などの細菌が混ざったヌルヌル汚れが付着しているので、最低でも年に1回は風呂釜用洗剤で掃除する。
  7. 椅子や洗面器などの小物
    水垢や皮脂汚れ、長期間お風呂場に放置することで黒カビが発生することもある。
  8. 浴槽のフタ
    主に石鹸カスや赤カビ、目の細かい部分では黒カビが発生していることも。

  9. 石鹸カス、皮脂汚れ、水垢であることがほとんど。水はけが悪い床の場合は黒カビが発生していることがある。
  10. 排水溝
    髪の毛などのゴミに皮脂汚れや石鹸カス、赤カビがほとんど。排水溝のフタには黒カビが発生していることが多い。

 

それでは1か所ずつ、お風呂掃除のやり方を画像付きで解説していきますね。

 

天井や換気扇

天井と換気扇

 

換気扇のほこりをハンディモップや掃除機で吸い取ります。

天井はクイックルワイパーに中性洗剤を塗布してから掃除していきましょう。

垂れてくる可能性があるため、ゴム手袋やゴーグル、マスクをつけておくと安心です。

塩素系漂白剤を使用するときは、換気しながら行い、洗剤が垂れて身体につかないようくれぐれも注意して行ってください。

 

壁や床

 

壁は下に行くほど皮脂汚れや石鹸カスが多く付いています。

軽い汚れなら中性洗剤でどちらも落とすことができますが、しつこい汚れには洗剤を使い分けて落としていきましょう。

皮脂汚れにはアルカリ性の洗剤、石鹸カスや水垢には酸性の洗剤を使います。

 

ドアやゴムパッキン

ドアやゴムパッキン

 

こすり洗いをしてしまうとゴムの劣化につながるので、ドアのゴムパッキンはこすらないのがポイント。

ゴムパッキン用の洗剤を使うか、片栗粉にカビキラーを入れて垂れないくらいの粘度で混ぜ合わせ、カビの部分に乗せてしばらく放置して洗い流しましょう。

塩素系漂白剤を多用するのもゴムパッキンの劣化につながるので、こまめに中性洗剤で掃除するようにしたりカビを予防しましょう。

 

シャワーヘッド

シャワーヘッド

 

シャワーヘッドには水垢が付着しているので、酸性の洗剤を使って落としていきます。

水垢でシャワーが出る部分がふさがると、シャワーが出ずらくなったり故障したりする原因となるので、水垢が蓄積しないようこまめにチェックしましょう。

洗面器にクエン酸大さじ2杯とぬるま湯1.2Lを入れ、シャワーヘッドを浸けて1時間ほど置き、水垢をゆるめてから使い古しの歯ブラシや爪楊枝などで掃除すれば簡単に落とすことができます。

 

鏡や蛇口

鏡と蛇口

 

鏡の水垢はクエン酸パックが効果的。

ぬるま湯1Lにクエン酸を大さじ2杯を入れて溶かし、クッキングペーパーを浸して鏡に貼り付けます。

乾燥を防止するためにラップを上から覆って、3時間ほど放置しましょう。

クエン酸の力で水垢がゆるむので、スポンジでこすれば簡単に落とすことができます。

 

また、ダイヤモンドパッドを使って水垢を削り落とす方法もあります。

水で湿らせて水垢を削り落とすだけですが、ダイヤモンドパッドは小さいので面積の広い鏡を掃除すると疲れるため不向きかもしれません。

鏡を傷をつけないよう、力を加えずになでて落とすのがポイントです。

 

蛇口部分の水垢はかなり蓄積していることが多いので、1度で落とそうとせず何度かに分けてキレイにするという気持ちで行いましょう。

3時間ほど置いても取れない場合は、次回掃除するときに放置する時間を増やしてみるなど工夫してみてくださいね。

(関連記事:お風呂の水垢をクエン酸を使って落としてみた!

 

バスタブ

バスタブ

 

バスタブの掃除は、入浴後温まった状態がおすすめです。

熱で汚れがゆるんだ状態で、中性洗剤とスポンジを使ってこすり落としていきましょう。

入浴後以外のタイミングで掃除を行う場合は、シャワーでお湯をかけて温めて汚れを浮き上がらせてから掃除するのがポイント。

掃除後は水気をタオルなどで拭き取って、水垢やヌルヌルの原因である赤カビの発生を抑えましょう。

 

エプロン

エプロン

 

エプロンはバスタブをカバーしている部分で取り外しが可能です。

エプロンとバスタブにはすき間があり、湿気や水気が入り込むことで黒カビが発生していることがあります。

 

エプロンを取扱説明書の通りに外したら、塩素系漂白剤を使ってカビを除去していきましょう。

塩素系漂白剤とほかの洗剤が混ざると危険なのでしっかりと洗い流してから、中性洗剤とスポンジを使ってバスタブやエプロンを掃除していきます。

 

できるだけ水気を拭き取り、カビが繁殖する要因を取り除いてからエプロンを取り付けましょう。

掃除する頻度は、季節の変わり目や大掃除のときがおすすめです。

 

小物

小物

 

床を掃除する前に、椅子や棚、シャンプーなどの容器、おもちゃを掃除していきます。

椅子にはヌルヌルした赤カビや皮脂汚れ、シャンプーボトルにもヌルヌルした汚れや水垢、お風呂に置きっぱなしにしているおもちゃには黒カビが発生していることもあります。

中性洗剤やブラシ、スポンジなどを使って汚れをきれいにこすり洗いしましょう。

おもちゃは大きな容器に塩素系漂白剤を入れ、その中におもちゃを浸けて除菌し、天日干しして乾燥させてカビを除去することが大切です。

 

バスタブに水がある場合は、椅子や取り外せる棚、おもちゃをまとめて除菌する方法もあります。

内部に水が入りやすいおもちゃは、子どもが遊ぶときに危険なので、十分に中に入り込んだ洗剤を洗い流すようにしましょう。

 

浴槽のフタ

浴槽のフタ

 

我が家にはないのですが、浴槽のフタがある場合はお風呂掃除用ブラシを使って掃除しましょう。

細かいところは使い古しの歯ブラシがあると便利です。

黒カビが発生している場合は、塩素系漂白剤で除菌・漂白しましょう。

 

床と排水溝

排水溝

 

最後に床と排水溝の掃除に取り掛かります。

床は皮脂汚れ・石鹸カス・赤カビで汚れているので、まずは中性洗剤とブラシを使って掃除しましょう。

それでも落ちない汚れには、汚れに合った洗剤を使って個別に落としていきます。

 

排水溝は髪の毛などのゴミを取り除いてから、排水溝のフタ・髪の毛などの受け皿や目皿・排水トラップを取り外して、使い古しの歯ブラシなどを使って中性洗剤で掃除します。

排水溝のフタや隅の方は黒カビが発生していることが多いので、塩素系漂白剤で除菌・漂白していきましょう。

排水溝はヌメリが多く触りたくない場所のひとつでもあるので、まとめてカビキラーなどをスプレーして掃除する方法でもOK。

 

また、重曹を排水溝が隠れる程度(2カップくらい)振りかけてから、クエン酸を上からかけると反応して発泡し、泡の力で汚れを落とすことができ、ニオイも取ることができます。

アルカリ性が高くなっているため、素手で触ると手が荒れる可能性があるので、換気を行いゴム手袋やゴーグルなどをつけてから行ってくださいね。

30分ほど置いてしっかりと洗い流すようにしましょう。

(関連記事:お風呂の排水溝掃除の方法!重曹とクエン酸を使えば簡単

 

風呂釜

風呂釜

 

風呂釜の掃除は、最低でも年に1回は行いたいところ。

レジオネラ菌など細菌が繁殖している風呂釜を使って入浴するのは気持ち悪いですし、死亡例もあるほど身体に悪影響を与えるのです。

風呂釜の掃除方法は洗剤を入れたり洗い流したりするだけなので、労力も手間もかかりません。

 

バスタブに水を給湯口の5cmほど上まで入っている状態にし、風呂釜用の洗剤を入れて追い炊きをします。

メーカー推奨の時間を置いて排水し、再度すすぐために水を張り、追い炊きしてから排水して最後にシャワーで洗い流します。

私が使用したのは風呂釜用ジャバで、放置時間は10分でした。

最後は、水垢やヌメリを予防するためにタオルなどで水気を拭き取りましょう。

 

お風呂掃除は洗剤の取扱に注意!

中性・塩素系洗剤

 

お風呂掃除は、強い洗剤を使うので注意点をよく守って行いましょう。

面倒だからとゴム手袋やマスクなどを着用しないのも、危険なことがあるのでこういった手間は省かないようにすることが大切です。

塩素系漂白剤はほかの洗剤と混ざると有毒ガスが発生することがあるので、絶対に混ざらないよう細心の注意を払って掃除しましょう。

クエン酸は無害ですが、酸性の性質を持っているためスプレーして霧状のクエン酸を吸い込むことで鼻や喉に刺激を感じることがあります。

換気を行い、ゴム手袋・マスク・ゴーグル・風呂場用スリッパを装着して掃除すると安心です。

掃除をしていて途中で気分が悪くなった場合は、途中でやめて洗剤を洗い流し、すぐに専門医を受診するようにしてくださいね。

 

お風呂掃除がラクになるポイント

お風呂掃除をラクするためには、汚れにくい環境をつくることがポイントです。

毎日のちょっとしたひと手間で、さらにお風呂掃除がラクになりますよ。

 

ものを床に置かない

床にものを置かない

 

お風呂の椅子やシャンプーボトルなどは床に置かないようにしましょう。

床は皮脂汚れや石鹸カスで汚れており、赤カビが付着しやすくなってしまいます。

赤カビはピンク汚れともいわれ、ヌルヌルして気持ちが悪いもの。

実際はカビではなく酵母菌の一種なので、簡単に中性洗剤で落とすことができますが、除菌するためにはカビキラーやアルコールが効果的。

また、ものが多いと風通しが悪くなって黒カビの原因になるので、お風呂に置くものは少なめに、床にはものを置かないということに注意しましょう。

 

バスタブはお湯を抜いたらすぐに洗って

お湯を抜いたらすぐ洗う

 

バスタブの掃除でも説明したように、バスタブは温まっている状態の方が汚れが浮き上がって落ちやすくなっています。

入浴後にお湯を捨てたらすぐに中性洗剤とスポンジでこすり洗いし放置しておきましょう。

その間に着替えて、シャワーで洗い流せば掃除完了です。

できれば水気を使用済みのタオルで拭き取ることをおすすめします。

 

高温、むずかしい場合は冷水をかけてカビ予防

高温シャワーをかけて

 

入浴後、お風呂は高温多湿の状態でカビが繁殖する絶好の環境となってしまいます。

カビの発生を防ぐために、入浴後は50℃以上の熱いシャワーを5秒以上かけるのがおすすめ。

ゴムパッキンは30秒ほどかけましょう。

熱湯をかけることでカビ菌を死滅させることができます。

しかし、発生してしまった黒カビには効果がないので、塩素系漂白剤を使って落としてくださいね。

もし、熱湯をかけられる状態ではない、身体にかかって危険であるという場合は、冷水シャワーで温度を下げるようにしましょう。

 

水気を残さない

水気を残さない

 

水気は水垢やカビなどの菌が繁殖する原因となるので、水切りワイパーや使用済みのタオルを使って水気が残らないようにしましょう。

鏡や蛇口は特に水気を残さないよう拭き取っておくと、水垢が溜まりにくくなって掃除する手間が省けますし、鏡や蛇口がピカピカだとお風呂がとても清潔に見えるのでおすすめです。

 

換気扇は24時間つけて

24時間換気

 

お風呂に窓が付いていない場合は、換気扇を24時間回しっぱなしにするのがおすすめ。

換気扇を常に回すことで浴室内の湿気やニオイを取り除き、カビが繁殖するのを抑える効果があるからです。

電気代が心配になりますが、お風呂の換気扇を24時間1か月回した場合の電気代は、300~400円ほどだといわれています。

この程度でカビの発生を抑える助けになるならお得なのではないでしょうか。

換気扇は、年に1度は電源を切って掃除や点検などのメンテナンスをしましょう。

 

掃除道具はこまめに交換

掃除道具はこまめに交換

 

特にスポンジやブラシですが、交換しないまま使い続けると中に繁殖した菌を塗り広げるようなもので、掃除しながら汚しているという状態に。

スポンジは水はけが悪いので特に注意が必要です。

保管するときもできるだけ水気を切って吊り下げたりし、1~2か月に1回交換するようにしましょう。

ブラシの場合は水はけが良く、塩素系漂白剤で除菌などお手入れができるのでスポンジよりは長持ちしますが、半年に1度は交換することをおすすめします。

 

排水溝やバスタブの掃除は毎日こまめにやろう

風呂掃除の頻度

 

お風呂掃除は場所によって、毎日行いないところと週に1回や年に1回行いたいところがあります。

頻度別に掃除する場所をまとめました。

毎日掃除したい場所
バスタブと排水溝

●週に1回掃除したい場所
壁・ドア・床・小物・鏡・蛇口

●月に1回掃除したい場所
天井や換気扇・シャワーヘッド

2~3か月に1回掃除したい場所
エプロン・風呂釜

 

こうしてみると、お風呂掃除はそんなに大変なことではなく、毎日のちょこっと掃除をやっておけば週に1回などのきちんと掃除がラクになることが分かりますね。

週に1度きちんと掃除をすることで汚れがつきにくくなり、掃除する時間も大幅に短縮できるというワケです。

ぜひ、こまめな掃除を心がけていきましょう!

以下のページでは、お風呂掃除の頻度についてのアンケート調査結果や、適切な掃除頻度についてもご紹介しているので、ぜひご覧くださいね!

お風呂掃除の適切な頻度とは?こまめに洗って掃除をラクにしよう!

 

まとめ

風呂掃除のやり方まとめ

 

お風呂掃除には正しいやり方があり、手順通りに行うことで新たに汚れが付くのを防ぐことができます。

お風呂にはさまざまな汚れが混在しているので、汚れに合った道具や洗剤選びが重要です。

頻度別にみれば、お風呂掃除は大変なようで実は簡単であることも分かりましたね。

さらには、毎日のちょこっと掃除や、汚れないように浴室の環境を整えるだけでお風呂掃除がラクになります。

ぜひ、本記事でご紹介したお風呂掃除の正しいやり方を実践して、きれいなお風呂をキープしてくださいね!

自分でお風呂掃除ができない方はプロにお願いし、気持ちの良いお風呂でリラックスできるようにしましょう。

詳しくは「お風呂掃除のおすすめ業者5社の料金を比較!」のページをご覧ください。

 

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