炊事

【簡単】保存容器を消毒する3つの方法。特別な道具は必要なし!

保存容器の消毒方法

 

作り置きや残ったおかず、ジャムなどの食品を保存するのに欠かせない保存容器。衛生面を考えると、しっかりと保存容器の消毒や殺菌を行い、清潔にしておきたいですね。

メジャーなのは煮沸消毒ですが、耐熱性が低いプラスチック容器などにはアルコール消毒が効果的。またササッと簡単に済ませたい方には電子レンジを利用した消毒方法があります。

ここでは、煮沸・アルコール・電子レンジ、それぞれの保存容器の消毒方法を紹介していきます。特別な道具が特にいらないため、今すぐ始められます。

 

【鉄板】保存容器を煮沸消毒する方法

お湯ですすぐ

 

保存容器以外にも、赤ちゃんの哺乳瓶の消毒など洗剤を使いたくない場合におすすめなのが煮沸消毒。

水を沸かした鍋に保存容器を入れるだけの簡単作業なのでおすすめですよ。

 

品質表示を確認

タッパー品質表示

保存容器を購入したら品質表示を見て耐熱温度を確認してください。

こちらの保存容器の場合は、耐熱温度が140℃となっているので煮沸消毒ができます。

100℃以下では煮沸消毒ができないので注意しましょう。

 

鍋の水が沸騰したら保存容器を入れる

煮洗い

 

保存容器が入る大きさの鍋に水を入れて沸騰させたら保存容器を入れましょう。

哺乳瓶やジャムの瓶などは急激な温度変化に弱く割れることがあるので、必ず水の状態から入れて煮沸してくださいね。

鍋の中で保存容器が揺れたり倒れたりするのが心配なときは、鍋底に布を敷いておきましょう。

 

15分以上煮る

お湯で15分煮る

 

保存容器を入れたら弱火にして15分以上煮てください。

保存容器を取り出すトングや菜箸なども、容器に触れる部分だけでも一緒に煮沸消毒しておくと安心です。

消毒の温度や時間についてはさまざまな情報が出回っていますが、日本医師会の雑誌に熱湯を使った消毒法について記載がありましたので、以下を参考にしてみてくださいね。

参考:日医雑誌122巻10号

 

取り出し乾かす

トングなどで取り出す

 

15分以上煮沸消毒したら、トングや菜箸などで取り出しましょう。

トングを伝って熱湯が手にかかりヤケドすることがあるので、取り出しにはくれぐれもご注意ください。

ホコリなどが入るのを防ぐために口を下に向けて自然乾燥させるか、触れるくらいまで冷めたら清潔な布などで水気を拭き取りましょう。

 

保存容器をアルコール消毒する方法【耐熱性が低いモノはこれ】

二酸化塩素の除菌スプレー

 

鍋に入らない大きさ、耐熱温度が低く煮沸消毒ができない保存容器またはフタや、手軽に消毒を済ませたい方におすすめなのがアルコール消毒です。

ただし、金属製(特にアルミニウム)のものは腐食するので使わないでくださいね。

 

水気のない容器にアルコールスプレー

水気を拭き取ってスプレー

 

保存容器を洗ったあとに、またすぐ使いたい場合は清潔な布などで水気を拭き取っておきます。

保存容器に水気がある状態でアルコール消毒しても、水で薄まって効果が減ってしまうので注意しましょう。

食品が触れる内側は、まんべんなくアルコールをスプレーしてください。

 

しばらく放置した後、拭き上げる

アルコールで消毒

 

アルコールをスプレーしたら、以下を参考にしてしばらく放置し、清潔な布などで拭き取ってください。

アルコールによる消毒は、アルコール濃度によって放置時間が変わるのですが、ドラッグストアなどで買える一般的なキッチン用アルコールの濃度は、20~40%程度となっています。

パストリーゼというアルコールは、市販で買えるアルコールのなかでも濃度が高く77%。

最も殺菌力が高いといわれる濃度は70%程度で、5分以内で殺菌することが可能です。

20~40%程度のアルコールの場合は、10~30分ほど時間がかかります。

詳しくは、以下の花王 安全評価研究センターのページを参考にしてくださいね。

参考:アルコールと殺菌の話

 

【簡単】保存容器を電子レンジで消毒する方法

電子レンジで加熱

 

電子レンジ可と記載がある保存容器なら電子レンジを使っての消毒が可能です。

蒸気を利用して殺菌する方法となります。

 

保存容器に水を入れ、600w1分半加熱

レンジで加熱消毒

 

保存容器に少量の水を入れて加熱し、沸騰させましょう。沸騰させることで蒸気が発生し、消毒が可能となります。

電子レンジ不可のフタの場合は、アルコール消毒か短時間の煮沸消毒を行ってください。

フタの代わりにラップを軽く乗せて保存容器内に蒸気が行き渡るようにするとgood◎

 

冷めたら水を捨て拭き取る

水を捨てて乾かす

 

しばらく置いて触れる程度まで冷めたら電子レンジから取り出してください。

水を捨てて清潔な布などに乗せて自然乾燥させるか、清潔な布などで拭きましょう。

 

手作りジャムの消毒・脱気殺菌の方法

手作りジャムの脱気殺菌

 

市販のジャムのフタが少しへこんでいるのは、中の空気を抜いて密閉し腐りにくくしているから。

家でもこのようにできたら良いですよね!

手作りのジャムを日持ちさせるには消毒した保存容器に入れて保存するだけでなく、ジャムを詰めてからも消毒することで数か月~1年持つようになります。

ここからは、家庭でもできる脱気殺菌という方法をご紹介します。

 

保存容器とフタを煮沸消毒

保存容器を煮沸消毒

 

保存容器を煮沸消毒しましょう。ガラス瓶の場合は水から入れてくださいね。

ほかに、ジャムを入れるスプーンや保存容器を取り出すトングなどもついでに消毒しておくと安心です。

ジャムを入れる容器は、フタにゴムパッキンが付いている完全密閉が可能な保存容器がおすすめ。

ゴムパッキンが付いているフタは熱に弱いので、80~90℃程度のお湯に10秒ほど入れて煮沸消毒してください。

 

保存容器にジャムを詰める

ジャムを詰める

 

保存容器にジャムを9分目まで入れましょう。

少ないと煮沸したときにフタが吹き飛ぶ恐れが、多すぎると中身が溢れ出し密閉できなくなるので注意してください。

 

保存容器ごと20分煮沸する

瓶ごと煮沸消毒

 

鍋に水を入れてジャムを入れた保存容器を入れましょう。

保存瓶の半分ほどまで水があればOKです。転倒が心配であれば鍋底に布を敷いてください。

瓶が割れるのを防止するために、必ず水の状態から入れて煮沸させましょう。沸騰したら弱火にして20分煮沸します。

 

脱気し冷却する

冷却する

 

20分経ったらヤケド防止に軍手やゴム手袋をして、フタを一瞬開けてすぐに閉めて中の空気を脱気します。

そのまま置いておき、自然冷却させましょう。冷めたときにフタがへこんでいれば、うまく脱気できている証拠です。

密閉状態で数か月~1年ほど持つそうですが、開封後は早めに食べきるようにしましょう。

 

まとめ

一人暮らしの作り置きまとめ

 

保存容器の消毒方法には、煮沸消毒・アルコール消毒・電子レンジを使った蒸気による消毒が簡単です。

食品を保存するには雑菌の繁殖を防ぐことが第一なので、保存容器に入れる前に必ず消毒するようにしましょう。

アルコールが入手しずらい現在は、昔ながらの煮沸消毒の方法が便利ですね!

保存料が入れられないため、長期保存がむずかしそうな手作りジャムも、煮沸消毒を利用して脱気をすれば、最長で1年も持つようになります。

ぜひ本記事の消毒方法を参考にして、少しでも長く食品を長持ちさせてくださいね!

おすすめの保存容器は下記記事にまとめたのでご覧ください。

(関連記事:美味しく保存できる冷凍保存容器おすすめ8選!

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