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育児

ワンオペ育児を当たり前にしない9つの解決策!

ワンオペ育児を当たり前にしない解決策!

 

「ワンオペ育児」というワードが話題となっています。

ワンオペ育児とは何なのか、ワンオペ育児の過酷な状況について説明します。

そしてワンオペ育児が当たり前になっている、なりつつあるご家庭のために、

  • ワンオペ育児を当たり前にしない6つの方法
  • ワンオペ育児を解消するために旦那さんにできる3つのこと

の合わせて9つの解決策を紹介します。

ワンオペ育児のせいで最悪の場合、離婚となってしまうこともあるようです。育児は夫婦が力を合わせてやっていくもの。

ワンオペ育児が当たり前にならないように、夫婦が冷静になって育児について話し合ってみましょう。

 

ワンオペ育児とは?

ワンオペ育児とは?

 

そもそもワンオペ育児とはどういう意味なのでしょうか?

ワンオペ育児の由来や意味について説明し、どういう家庭がワンオペ育児に陥りやすいのか、ワンオペ育児はどんな過酷な状況なのかについてご紹介します。

ワンオペとはワンオペレーションの略で、飲食店やコンビニ、ファストフード店などの店舗などを1人で回している状態のこと。

一時期、牛丼チェーン店で従業員1人で店舗を回している過酷な状況が話題となりましたね。

そこから派生したのが「ワンオペ育児」です。

ワンオペ育児とは、「育児を全て1人でこなしている人」のことを指します。

最近は女性の社会進出にともなって専業主婦が少なくなり、ワンオペ育児や仕事に家事など、女性の負担が増えていることが問題となっています。

確かに、専業主婦でもワンオペ育児は大変なのに、働くワーキングママのワンオペ育児はかなりツライですね。

※専業主婦が1人で行う育児は、ワンオペ育児ではないとの声も多くあります。

 

ワンオペ育児になりやすい家庭の状況

ワンオペ育児に陥りやすい家庭状況

 

  • 夫が家事・育児に協力的でない
  • 夫が仕事のストレスが多く、妻の悩みを聞いてあげていない
  • 夫が忙しくて家にいないため、妻は誰とも話さない日が多い
  • 地元から遠く、親・親戚・友人・知人がいない

このような状況に置かれている家庭は、ワンオペ育児に陥りやすいといえます。

育児は1人で行うには無理があることも多いもの。

特に、しつけに関しては父性と母性が必要だといわれていますから、たった1人でやるのは大変です。

そして、初めての子どもなら分からないことだらけなので尚更ですね。

あなたのご家庭は大丈夫ですか?

 

ワンオペ育児は身体的にも精神的にもしんどい…

ワンオペ育児はストレスが大きい

 

育児が大変な2歳頃までの状況を例に挙げて説明します。

まずは、1日に何度も行うオムツ交換やトイレトレーニング。

食事も監視しながらなので時間をかけずに、かつ栄養のあるもの、アレルギーに気を付けながら作らなければなりません。

自分が遊び相手になったり、公園に連れて行ったりもしています。

言葉やしつけなどの教育も行わなければなりません。

お風呂や爪切り、おへそや耳掃除などもあります。

ほかにも、急な病気で病院へ行ったり、ワクチンのスケジュール管理と接種、育児関連の買い出しなど……。

育児は基本的に孤独ですし、正解はないので真面目になりすぎると精神的に追いつめられることもあります。

言葉の通じない相手とずっと過ごすのはとっても大変なんですよね。

育児は会社と違って、何にどれくらい時間がかかるのかも予測できず、発生時間すら読めません。

妻側は、こうした育児の合間に家事や仕事を行っているのです。

 

ワンオペ育児を当たり前にしない6つの方法

 

ワンオペ育児は、たった1人で休みなくプロジェクトをこの先何年も任されているようなもの。

このような状況を当たり前にして良いはずがありませんね。

ここでは、ワンオペ育児を当たり前にさせないために、夫に理解してもらう3つの方法をご紹介します。

 

話し合うときは冷静に

育児について冷静に話し合う

 

妻側は切羽詰まった状態なので、つい感情的になってしまいがちですが、夫側も仕事のストレスが溜まっているのでこれでは言い合いになりかねません。

ワンオペ育児の辛さを理解してもらいたい気持ちを抑えて、家事や育児のお手伝いを冷静にお願いしてみましょう。

子どもが寝静まったときなど、冷静になれる時間に夫へ相談するのがおすすめです。

 

手伝って欲しいことを紙に書く

手伝って欲しい育児を紙にまとめる

 

夫に手伝って欲しいことを伝えるとき、詳しく紙などにまとめて書いておくと夫側も理解しやすくなりますよ。

紙に書いてまとめることで、妻側がどれだけの負担や責任を背負っているかも分かりますし、どう手伝えば良いか分かりやすくなります。

家事や育児をリストアップしておいて、夫ができることをピックアップしていくというのも良い方法です。

 

夫と子どもだけで過ごしてもらう

夫(または妻)だけで子どもをみてもらう

 

手っ取り早く、夫と子どもだけで過ごしてもらうとワンオペ育児の大変さが分かるはずです。

子どもとずっと過ごすことになるので、大変さが分かるだけでなく育児のスキルアップも見込めます。

父親としての自覚も持ってもらえるチャンスなので、ぜひこの方法は試してみてくださいね。

 

自分の時間は自分で作る

自分の時間を自分で作る

 

ワンオペ育児は孤独で、自分の時間が全く取れないため、ストレスが溜まってしまいます。

たまには保育園などの一時預かりを利用して、自分のための時間を作りましょう。

市役所や区役所などで、保育園の一時預かりについてや予約方法について問い合わせると詳しく教えてくれます。

リフレッシュすることも育児を頑張る糧になるので、たまにはゆっくり休んでくださいね。

 

市町村のサポートを利用しよう

自治体の育児サポートを受ける

 

市町村が運営している子育て支援サポートを利用しましょう。

ファミリーサポートというサービスがあり、お手伝いして欲しい人としたい人をマッチング。

市町村が運営していること、事前に面談もできるため安心して利用できるサービスではないでしょうか。

お住まいの市町村に、こうしたサービスがあるか確認してみてくださいね。

 

家事代行を依頼し家事の負担を減らす

家事代行に家事を依頼

 

ワンオペ育児に仕事に家事に……。

毎日目が回るほどの忙しさで家事にまで手が回らないという方は、家事代行サービスを利用してみてはいかがでしょうか。

家事代行サービスの料金は、1時間あたり2,000~3,000円ほどで利用できるところが多く、月に1~2度だけ依頼しても低コストで済みます。

たまには、こうしたサービスも利用して家族水入らずの時間をゆっくりと過ごしましょう。

詳しくは「人気の家事代行サービスを比較しました」のページをご覧ください。

 

奥さんがワンオペ育児をしているなら…旦那さんにできること

 

ここからは旦那さま方ができることについて説明していきます。

お仕事でお疲れでしょうが、育児は夫婦でやるものです。

そんなに大変なことではないので、ぜひいつも1人でこなしている奥さまを労わってあげてくださいね。

そうすれば奥さまもきっとあなたに優しく接してくれますよ。

 

奥さんの話を聞いてあげよう

育児に限らず話を聞く

 

何度もお伝えしているように、育児は孤独です。

ほかの子どもと比べたりしてしまうので、全部が全部ママ友に話せないこともたくさんあり、1人で育児の悩みを抱え込んでいることもあります。

そんなときに、父親であるあなたと子どもの成長など育児について話し合うことができれば奥さまの心もきっと軽くなることでしょう。

うなずいて聞くだけでも良いので、少しの間だけ奥さまの話し相手になってあげてください。

 

1人の時間を作ってあげよう

パートナーの一人の時間を作る

 

奥さまはいつも1人で家の中で仕事をしているので、たまには外で息抜きさせてあげてください。

美容室に行ったりカフェでのんびりお茶したり……それだけでもリフレッシュできるものなんです。

そしてその間、自分の子どもを責任持って面倒みてくださいね。

お子さんもきっとお父さんと遊ぶのを楽しみにしていますよ!

母の日なんかには「ギフトにぴったりの家事代行サービスをプレゼント!」も良いかもしれませんね!

 

何か家事を手伝ってみよう

家事を手伝う

 

奥さまは育児や仕事などでいっぱいいっぱいになっています。

子どもから目が離せない場合は家事にまで手が回らないこともあるでしょう。

そんなとき、スマートに家事を手伝ってくれたら奥さまは「2人で協力し合って家庭を築いているのね。」と安心します。

できることからで構わないので、目についた家事は手伝ってあげてくださいね。

家族で家事を分担、共有できるアプリを下記記事にまとめました。

(関連記事:家事アプリおすすめ15選!家事の分担、共有に使える

 

まとめ

ワンオペ育児が当たり前にならない解決策まとめ

 

ワンオペ育児を当たり前にしないための9つの方法についてお届けしました。

妻側、夫側それぞれでできることとできないことを明確にして役割分担しても良いですね。

厳密に役割を守るというのではなく、ゆるくやるというのがポイントです。

何より、相手を思いやる、冷静に話し合う、コミュニケーションを日頃から取る習慣を持つ、ということが大切。

育児は夫婦で行うものなので、どちらかに任せっきりにせず、協力し合ってワンオペ育児に陥らないよう注意していきたいものですね。

本記事を参考に、ワンオペ育児が当たり前にならないようお互いができることを協力し合い、素敵な家庭を築いていってくださいね!

(関連記事:産休中にやることリスト。出産前のおすすめの過ごし方

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