みなさんはカーテンを掃除していますか?
本記事では、見落としがちなカーテンの掃除方法についてお届けします。
カーテンは繊維でできているのでダニが発生しやすく、窓に近いため結露が発生したときはカビが生えてしまうことも。
日頃のカーテンの掃除方法や、カビが生えてしまったときの対処法、汚れを予防する方法についてまとめているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
カーテンは見えない汚れがいっぱい!
カーテンの汚れの種類にはいくつかあり、まずは外から入ってくる砂埃や排気ガスなどの汚れ。
それから室内のほこりが静電気により付着してしまうほこり汚れがあります。
調理の際にはねる油汚れや、タバコを吸う家庭ではヤニがついたりしますね。
あとは、冒頭でもお伝えしたようにカビやダニが発生して黒く汚れてしまうこともあります。
このように、カーテンは意外と汚れているものなのです。
【これが基本】カーテンの掃除方法
早速、カーテンの掃除方法をみていきましょう。
日頃のお手入れだけでも随分とカーテンの汚れに違いが出てきますよ。
ダニが発生したときの対処法や忘れがちなカーテンレールの掃除もご紹介します。
毎日のお手入れはコロコロとハンディモップが必需品
毎日の家の掃除のついでにカーテンも掃除しましょう。
掃除機でほこりを吸い取っても良いですし、コロコロ粘着シートやハンディモップで絡めとってもOKです。
上から下に向かってほこりを掃除していってください。
この掃除方法ならカーテンを吊るしたまま掃除できるのでとても簡単ですね!
プリーツになっているところやタッセル部分はほこりが溜まりやすいので念入りに掃除しましょう。
カビ、ダニなどの防止に定期的な洗濯を!
カーテンには油汚れやカビ・ダニなどが付着した汚れもあるので、年に数回は洗濯をしましょう。
まずは洗濯できるかタグをチェックしてください。
カーテンを取り外したらフックも全て取って屋外でほこりをはたきましょう。
カーテンを畳んで洗濯ネットに入れて、中性洗剤を使ってドライまたはソフト洗いで水を多めにして洗濯します。
脱水はかけ過ぎないよう、通常のカーテンは1分程度、レースは30秒程度に留めます。
そのままカーテンレールに吊るして自然乾燥させても良いですし、屋外で干すときは陰干ししましょう。
カーテンレールの掃除を忘れずに!
カーテンレールも見落としがちですが、ほこりが溜まりやすい場所なのでダニの温床になってしまいます。
カーテンを掃除するついでにカーテンレールもハンディモップなどを使用して、ほこりをきれいに掃除しましょう。
カーテンレールの溝などほこりが取りにくいところは、キッチンペーパーなど丈夫な紙を割りばしなどに巻き付けて輪ゴムで留めたものを使います。
水で濡らして使えば、簡単にほこりをかき出すことができますよ。
万一カビが発生したら…カーテンのカビの落とし方
カーテンにダニが発生していたら、熱湯を使ってダニが発生している部分をポンポンを叩いて拭き取りましょう。
くれぐれも、やけどには十分注意して行ってください。
エタノールでもOKですが、生地によっては傷む可能性があるためまずは目立たないところで試してからにしてくださいね。
カビの黒ずみが取れたら、洗濯して完了です。
番外編:ブラインドカーテンの掃除方法
ブラインドカーテンについての掃除方法もご紹介します。
ブラインドは羽1枚1枚にほころが溜まるので掃除が大変だと思いがちですが、軍手を使えば簡単に掃除することができますよ。
軍手をはめたら濡らして、手で挟んでほこりを拭き取っていくだけ。
雑巾で拭くよりも1度に裏表同時に掃除できるので、便利な掃除方法だといえます。
油汚れが気になる場合は中性洗剤を使用してベタベタを拭き取りましょう。
最後に水拭きして仕上げます。
カーテンの掃除など、細かいところ以外でも普段の掃除が大変だという方は、家事代行サービスを利用してみてはいかがでしょうか?
家事代行なら掃除だけでなく、洗濯などあらゆる家事をお願いできるので忙しい方にとってとても便利なサービスです。
カーテンの汚れを防止する方法、グッズ
カーテンの汚れを予防する方法についてお届けします。
カーテンは大きな布なのでにおいを吸着しやすく、それがお部屋のにおいの原因となっていることもあります。
また、汚れがつきやすいため、すぐに対処したければシミになってしまうことも。
におい対策やシミなどの汚れを防止する方法をご覧ください。
専用の消臭スプレーを使う
カーテンはにおいがつきやすいため、カーテンがお部屋のにおいの原因になっていることがあります。
最近では、たくさんの衣類用消臭スプレーが販売されているので、これらを利用しカーテンのにおいを予防していきましょう。
汚れがついたらすぐに落とす
カーテンに汚れなどのシミがあると、なんだかお部屋全体の印象も暗くなってしまいますよね。
カーテンに汚れがついたらすぐに拭き取りましょう。
放置してしまうと、シミになってしまい洗濯してもなかなか落ちにくくなってしまいます。
水を使ってすぐにポンポン叩いて拭き取るようにし、取れなければ薄めた中性洗剤で拭き取って洗濯してください。
漂白剤やエタノールなどは変色の原因となることがあるため、避けた方がベター。
市販の専用の洗剤を使用するときは、目立たないところで試してから使いましょう。
まとめ
以上、カーテンの掃除方法についてでした。
カーテンの掃除は見落としがちな掃除のひとつですが、カーテンが占める面積は大きいので、カーテンがきれいだとお部屋の印象がガラリと変わります。
ブラインドカーテンの掃除方法もとても簡単でしたね!
どうしても掃除が苦手、大変だという方はご紹介した家事代行サービスの利用も検討してみてはいかがでしょうか?
1時間あたり2~3,000円で利用できるところが多く、ほかの家事もお願いできるのでとても便利ですよ。
カーテンの汚れやにおいを予防する方法も参考にしていただいて、カーテンの清潔を保ってくださいね!