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アルコール(エタノール)の掃除への活用法5選!ただし注意点あるよ

アルコール掃除

 

手指の消毒などに使われるアルコールが掃除にも使えることをご存じでしょうか?

アルコールは、除菌しながら掃除ができ、基本的には人が摂取してしまっても無害であるといわれているので、子どもがまだ小さくても使用できるのがうれしいポイント。

インフルエンザや風邪が気になる季節には、ぜひ試していただきたい掃除方法です。

今回は、アルコールとエタノールの違いや、アルコールを掃除に使うメリットとその効果、使用時の注意点、アルコールを使った場所別の掃除方法などをお届けしています。

アルコールを掃除に活用して、目に見えない菌もキレイに掃除してしまいましょう!

 

アルコールを掃除に使おう!

アルコールとは

 

アルコールとエタノールの違いは何なのか、アルコールがなぜ掃除にも適しているのか、適切な濃度や注意点などをまとめてみました。

 

アルコールとは?エタノールとの違いは?

市販されているアルコールスプレーの成分表示を見てみると、発酵エタノールなどと記載されていることがあります。

エタノールというのは国際化学命名法での呼び名で、一般的にはエチルアルコールのこと。

アルコールというのは、エチルアルコールなどさまざまなアルコール類の総称で、つまり、エタノールというのはアルコールの一種なのですね。

なかでもエタノールは、人が摂取してもあまり害がないといわれているので、殺菌や消毒以外にも食品添加物の原料として使用されているんですよ。

(参考:知っておきたいアルコールの知識

 

アルコールを掃除に使うメリット

アルコール除菌スプレーのメリット

 

アルコールを掃除に使うメリットやその効果についてみていきましょう。

 

除菌効果が高い

アルコールは除菌効果が高いので、菌が発生しやすい水回りの掃除に最適です。

アルコールで掃除するとほとんどの菌を死滅させることができるといわれています。

調理道具やトイレなど特に雑菌が発生しやすいところを掃除すれば、食中毒などを予防することもできますね。

また、カビが生えそうなところにスプレーしておくだけでカビの発生を抑えられるので予防にもなりますよ。

 

油汚れや皮脂汚れに強い

アルコールは、油を溶かす性質があるので、キッチンの油汚れや手垢が付きやすいこどものおもちゃ、ドアノブ、窓ガラスなどの皮脂汚れをキレイにすることができます。

エタノールは大量摂取しない限り害がほとんどないので、キッチンや子どものおもちゃにも使用できるのがうれしいですね。

 

水拭きいらずがうれしい!

アルコールは揮発性が高いため、1度拭くだけでサッと蒸発してくれるので水洗いや水拭きがいりません。

水洗いができない木枠や押入れ、マットレス、下駄箱などの掃除も、アルコールひとつでキレイになりますよ。

 

掃除に必要なアルコール濃度は40~60%

掃除に適したアルコール濃度

 

市販されているアルコールスプレーを見てみると、さまざまなアルコール濃度が表示されているのですが、掃除に向いている濃度はどれくらいなのでしょうか?

1番アルコール濃度が高いのは『無水エタノール』の100%。

次いで市販されているなかでは77%の『パストリーゼ』というアルコールスプレー。

ドラッグストアなどで入手できる一般的なアルコールスプレーは消防法が関係しており、きちんと成分を表示しているアルコールスプレーでは、アルコール濃度が40~55%程度となっています。

消毒を兼ねるならアルコール濃度は、70~80%のもので最低でも60%は欲しいところ。

アルコール濃度が最も高い無水エタノールは、濃度が高すぎてすぐに蒸発してしまうため、逆に殺菌力が落ちてしまうそう。

40~50%程度のアルコールスプレーの場合、比較的安全に使用できますが、除菌効果はパストリーゼといったアルコールスプレーよりも半減してしまいます。

アルコールスプレーの詳細は「アルコール除菌スプレーおすすめ5選!使い方と注意点など」のページを参考にしてくださいね。

 

掃除用のアルコールの作り方※薄めるだけ

楽天引用無水エタノール

 

除菌に適しているアルコール濃度が70~80%と分かっても、パストリーゼが売っていない、40~50%のものしか近くのお店に売っていないという場合もありますよね。

通販で入手できますが、今すぐ掃除や除菌に使いたいときは、ドラッグストアにある無水エタノールと精製水で手作りしてみましょう。

スプレーボトルを用意し、無水エタノール7:精製水3くらいの割合で作るだけなので簡単ですね。

手作りアルコールスプレーは、自分の作りたい量だけ作れるのが魅力です。

 

アルコールの掃除への活用法5選!

アルコール掃除

 

アルコールは、注意点を守れば家中の掃除に使うことができますが、特にアルコールを使った掃除に適している場所をご紹介します。

 

1.水回り

水回りの掃除

 

キッチン・浴室・洗面所・トイレなどの水回りは、雑菌が発生しやすい場所なので、掃除しながら除菌して清潔にしておきましょう。

アルコール濃度が70~80%と高い場合は、アルコールをスプレーして数秒で除菌できますが、40%程度のものはスプレーして1分ほど待ってから拭き取ると良いですよ。

ノロウイルスの場合、トイレで下痢や嘔吐したときは、次亜塩素酸ナトリウムの方が効果が高いといわれているので、アルコールでの除菌は、手指やドアノブなどの掃除や消毒に使用しましょう。

1度拭きよりも2度拭きの方がより除菌効果が高まるので、1度目を拭いてから数十秒待ち、それから2度拭きしてくださいね。

 

2.冷蔵庫

冷蔵庫の掃除

 

冷蔵庫は生肉や生魚、土がついた野菜を保管するので、家の中でもかなり菌が多い場所だというのをご存じでしょうか?

しかし、食品を保管する場所なので、洗剤は極力使いたくありませんよね。

アルコールなら安全ですし2度拭きがいらないので、冷蔵庫内の掃除にも適しています。

冷蔵庫のドアや取っ手も手垢などで汚れているので、冷蔵庫全体をアルコールで掃除してキレイにしておきましょう。

(関連記事:冷蔵庫の掃除はアルコールにお任せ!やり方やコツなど徹底解説

 

3.窓ガラスや鏡

窓やガラス

 

窓ガラスや鏡は、手垢やキッチンからの油などで白くくもりがち。

水拭きすると拭き跡が残って余計に汚くなってしまいます。

アルコールなら、皮脂汚れを溶かしながら掃除できるので、すぐにピカピカの状態に仕上げることができますよ。

(関連記事:窓掃除のやり方

 

4.手垢が付きやすいところ

手垢の掃除

 

ほかに手垢が付きやすいところとして、

  • ドアノブ
  • 子どものおもちゃ
  • 電気のスイッチ
  • リモコン
  • パソコン

などが挙げられますが、これらの手垢が付きやすいものは布などにスプレーしてから拭き取ると簡単にキレイになります。

パソコンのキーボード周りも手垢で汚れてしまいやすいところで、アルコールを綿棒に少し浸して拭き取るとキレイになるのですが、コーティングが剥げて文字が消えてしまう可能性があるので注意が必要です。

 

5.カビがあるところ

カビ

 

根が深いカビを取るのはむずかしいですが、発生したばかりのカビを除去するのにもアルコールは使えます。

使い捨てできる不要な布やペーパーにアルコールをスプレーしてからカビを拭き取りましょう。

アルコールはカビの予防にも役立つので、湿気がありカビが発生しやすいところへ定期的にスプレーしたり拭いたりしておくと良いですよ。

 

アルコールを掃除に使う際の注意点

アルコール掃除の注意点

 

アルコールを掃除に使う前に、注意点を頭に入れておきましょう。

 

アルコール使用時は火気厳禁!

火災の原因になる

 

アルコールは揮発性が高く引火しやすいので、特に火を扱うキッチンで使用する場合は、ガス栓を閉めて火が付かないようにしてから使用しましょう。

アルコール=火気厳禁としっかり頭に入れておいてくださいね!

 

アルコールが使えない素材に注意

エタノールには油を溶かす性質があるので、

  • コーティングされたもの
  • 革製品
  • ゴム製品
  • テレビやパソコンなどの液晶画面

などに使用すると、素材を傷める可能性があるので使用しないようにしましょう。

 

電化製品などデリケートなものに直接スプレーしない

電化製品

 

手垢が付きやすい電気のスイッチやリモコンなどをアルコールで掃除するときは、直接スプレーしないようにしましょう。

アルコールスプレーは水分が含まれているため、電化製品に使用すると故障の原因になることがあるので、布などに少量スプレーしてから拭き取るようにしてくださいね。

 

ゴム手袋を着用する

アルコールは油を溶かす性質があるため、素手で扱うと皮脂がなくなって乾燥し、手荒れの原因となってしまいます。

特に敏感肌の人は低濃度でもアルコールの刺激により、さらに手が荒れてしまうので注意が必要です。

高濃度のアルコール使用時や、低濃度のアルコールを使うときでも肌が弱い人はゴム手袋を着用しましょう。

 

まとめ

アルコール掃除まとめ

 

アルコールは、手指やけがなどの消毒だけでなく、除菌効果を活かして掃除にも役に立つことが分かりました。

エタノールのアルコール濃度によって除菌効果に違いが出てくるのですが、1番効果があるのはアルコール濃度70~80%のもの。

一般的に入手しやすいアルコールスプレーは40%程度のもの、またはそれ以下の濃度のものが多いのですが、全く効果がないわけではありません。

アルコール濃度が高いものと比べると安全に使えますし、スプレーしてある程度時間を置いて拭けば除菌効果もある程度期待できますよ。

洗剤が使いにくいところでもアルコールなら1度拭きで簡単にキレイになるので、ぜひアルコールを活用した掃除テクニックで家中ピカピカにしてみませんか?

 

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